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人生の解毒剤『ジェイン・オースティンの読書会』
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5人の女性と1人の男性が6ヶ月かけて6冊のジェイン・オースティンの小説を読み、読書会を開くおはなし『ジェイン・オースティンの読書会』。実はジェイン・オースティンの小説って1冊も読んだ事がありません。でもそんなジェイン・オースティンの小説を1冊も読んでいなくても楽しめる、悩みながらも女性がイキイキとしている映画です。映画は18世紀ごろのイギリスの田舎町を舞台に小説を書くジェイン・オースティンの小説と対比させるような、大都会や現代社会を嘲笑するオープニングで始まります。読書会のメンバーは大型犬ローデシアンリッジバッグのブリーダーをし独身を貫くジョスリン(マリア・ベロ)、ジョスリンの親友で結婚20年にして夫から突然離婚を告げられるシルヴィア(エイミー・ブレネマン)、レズビアンで惚れっぽいシルヴィアの娘アレグラ(マギー・グレイス)、6回結婚をした年長者バーナデット(キャシー・ベイカー)、フランスかぶれの神経質なプルーディ(エミリー・ブラント)と、ジョスリンがシルヴィアを慰めるために誘った黒一点のグリッグ(『お買い物中毒〜』のヒュー・ダンシー/今年の9月にのクレア・デインズと結婚だってよ。ウェディングドレスはナルシソ・ロドリゲスだってよ)。ストーリーの中心はジョスリンとグリッグの恋の行方ですが、女優として一番オイシイ役はエミリー・ブラントのプルーディ! 始めはココ・シャネルを気取った神経質に髪を触ってばかりいるギスギス女だと思えたプルーディですが、夫との冷めた仲、不仲だったヒッピーの母親の死、18歳の教え子との恋などを抱える複雑な女性。『プラダを着た悪魔』で注目されたエミリー・ブラントですが、今や売れっ子なのも納得な演技です。それぞれに悩みを抱えた女性たちが、ジェイン・オースティンの小説を読んでいくと同時に、自分の人生を振り返り「前向き」になることで掴むハッピーエンド。ジェインオースティンを読んだからって、この映画の様に全てが上手く行く訳はありませんが、この映画を観て俄然ジェイン・オースティンが読みたくなりました! 「ル=グウィン」も! 読書会にも参加してみたい! 映画の中でグリッグがSFを食わず嫌いするジョスリンに薦め続ける「ル=グウィン」は「ゲド戦記」のアーシュラ・K・ル=グウィンなのですね。グリッグのオススメは「闇の左手」。両性具有者の星のおはなしだそうです(面白そう!)。明日あたり近所のBOOKOFFにでも行ってみよう(しかし、我が家の本棚には5、6冊の読まれ待ちの本が。「1Q84」もとっくにamazonから届きましたがまだ読めてない…)。(2008年公開作品/原題 The Jane Austen Book Club)

星は3つ。★★★☆☆

※ジェイン・オースティンの小説は1冊も読んだ事が無かった私ですが、これは好きで結構お世話になっています。
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by aiko_kiz | 2009-07-01 23:29 | DRAMA
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主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
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