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原作読むのが面倒くさい婚活女子必見!『プライドと偏見』
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ジェーン・オースティン原作、ジョー・ライト監督作の『プライドと偏見』。この間『ジェイン・オースティンの読書会』を観てから、私にプチ「ジェーン・オースティン ブーム」がやって来ていますが、まだ小説はちっとも読めていません。なので取りあえず映画から…。この映画でキーラ・ナイトレイは第78回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされています。これを観てなるほど、納得! なぜ、ジェーン・オースティンの小説が現代でも読み継がれているかが分かりました。舞台は18世紀のイギリスの田舎町。娘ばかり5人も持ったベネット家のお話。娘をどうにか嫁にやることばかり考えている母親ベネット夫人(ブレンダ・ブレッシン)、そんな妻と娘5人の扱いに長ける愛情深い父親ベネット氏(ドナルド・サザーランド)、内気で美しい長女ジェーン(ロザムンド・パイク/ジョー・ライト監督と婚約するも結婚式直前に破局)、勝ち気で聡明な次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)に妹3人のベネット家の近所に、裕福な独身の資産家Mr.ビングリー(サイモン・ウッズ/ロザムンド・パイクの元カレ!)が妹キャロライン(ケリー・ライリー)と友人Mr.ダーシー(マシュー・マクファディン)を連れてやってくる所から話は始まります。この原作が書かれたのは200年以上も前、その頃の生活から考えると私たちは今、夢見たいに便利な生活を送り、イギリスから遠く離れた日本という地なのにも関わらず、女性の結婚につまつわる様々なゴタゴタはこの時代とちっとも変わってない〜!! 娘以上に婚活に熱心な母親、オールドミスになることを恐れてお金や生活の為に結婚する友人、悪い男と駆け落ちする末っ子、結婚に憧れを持ち行進する兵隊さんを熱い視線で眺める妹、世間体、財力の違いなどなど、この映画の中で描かれている事は現代でも変わらない、国や時代を超えるグローバルな事柄や悩みです。お互いの「プライドと偏見」に翻弄されるエリザベスとダーシーの関係は観ていてちょっとイライラ。朝靄の中からピアノのメロディと共に現れるダーシーはちょっと劇的すぎますが、朝日と共に愛を確認し合うシーンはロマンティック(ジョー・ライト監督の映画は光が美しい)。最後は誤解が解けてのハッピーエンド。こんなロマンチックな告白や、片膝をついてのプロポーズ。これから何百年経っても女性が求めるものは変わらないのかもしれません。5姉妹の個性的なキャラクター(4女はかなり陰が薄いけど)、いろんな結婚、いろんな男性、原作を読むのは面倒くさい婚活中の女子にオススメです。このジェーン・オースティン原作の「高慢と偏見」は英BBCが製作したTVドラマ版、コリン・ファースがMr.ダーシーをジェニファー・イーリーがエリザベスを演じた『高慢と偏見』の方が評判は高め。機会があったらこっちも観てみよう。(2006年公開作品/原題 Pride & Prejudice)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-07-16 18:17 | DRAMA
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主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
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