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暴走した愛犬家『ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女』
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マイク・ホワイト初監督作品『ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女』。『オレンジ・カウンティ』、『スクール・オブ・ロック』、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』で脚本を手がけ(『スクール・オブ・ロック』では出演も)、一時期はジャック・ブラックと共同で映画製作会社を設立していたあのマイク・ホワイトです。この作品では監督のみならず、製作と脚本も手がけています(この作品は製作総指揮でブラッド・ピット、製作でジャック・ブラックの名前もクレジットされています)。中年女性を主人公にした、犬好きはニヤッとしてしまうコメディ。主人公のペギー(モリー・シャノン)は、老ビーグルのペンシルと穏やかに暮らす冴えない中年女性。ある日、庭に出たペンシルは隣人アル(ジョン・C・ライリー)の家の庭へと侵入し、誤って害虫駆除剤を食べて中毒死してしまいます。愛犬の死を嘆き悲しむペギーは、世話焼きな同僚のライラ(レジーナ・キング)、弟のピア(トーマス・マッカーシー)や弟の過保護な妻ブリット(ローラ・ダーン)の助けや、動物愛護団体の職員ニュート(ピーター・サースガード)への淡い恋心、新しい犬のシェパードのヴァレンタインのおかげで立ち直りつつあると思いましたが、あることがきっかけで過剰な動物愛護精神に目覚め、暴走し始めてしまいます。ペギーを演じる小じわが目立つけど、チャーミングなモリー・シャノンの独特の雰囲気がこの映画全体に漂っている、ちょっとおもしろい映画です。オールドミス、菜食主義者や愛犬家を「コケ」にしてるとも思える内容なんですが、なんだかそういった人たちへの愛情も込められているような…なんとも不思議な映画。同性として自分を見失い暴走し始めるペギーの気持ちも分からなくもありません。でも、ラストにはペギーに拍手! 個性的な俳優たちが作る独特な雰囲気が面白い、犬好きにはオススメな映画です。(2007年米公開作品-日本未公開/原題 Year of the Dog)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-07-23 19:28 | COMEDY
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