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結婚と離婚と慰謝料にまつわるドタバタ『ディボース・ショウ』
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富豪との結婚、離婚を繰り返し財産を増やす女性と離婚専門の弁護士のコメディ『ディボース・ショウ』。「愛」を皮肉ったオープニングのアニメーションなど、コーエン兄弟らしいブラック・ジョークが散りばめられた面白い作品です。強かに成り上がるマリリンをキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じ、敏腕弁護士マイルスをジョージ・クルーニーが演じています。とにかくゴージャスなキャサリン・ゼタ=ジョーンズのマリリンは、はまり役! マイルスを骨抜きにし、男を手玉に取るかなりの策略家です。こんな野心的な美女になら、手玉に取られちゃう男たちもしょうがないよね〜。ストーリーに説得力が増します。この映画に出て来るキャラクターはみんなユニーク。妻に浮気されたのにマイルスの手腕で妻に全てを持って行かれホームレスになったTV番組プロデューサーのドノヴァン・ドナリー(ジェフリー・ラッシュ)、マリリンに雇われ田舎者の石油王を演じたハワード・D・ドイル(ビリー・ボブ・ソーントン)、マイルスの弁護士事務所のボスで腸が無く、いろんな機械に繋がれた元敏腕老弁護士マイアーソン(トム・オルドリッジ)、浮気専門の探偵ガス・ペッチ(セドリック・ジ・エンターテイナー)、マリリンにカモにされた汽車ポッポごっこが好きな不動産業者レックス・レクスロス(エドワード・ハーマン)、掃除機で大人のオモチャを作るホッチキスの工場主や、ぜんそく持ちの殺し屋などなど。女に振り回される哀れだけど微笑ましい男たちです。このアクの強いキャラクターが満載すぎて、ストーリーにちょっとモタツキが感じられるところも…。最後はハッピーエンド風ですが、果たしてここまで強かだったマリリンが改心するのか疑問…。 数々の浮気現場を見て来た探偵ガス・ペッチも「人は成長しない。太るだけ」って言ってたしね。庶民には不要なプリナップ、この映画を笑って観ていられない大金持ちが世の中にはいるんでしょうねぇ。(2004年公開作品/原題 Intolerable Cruelty)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-08-07 10:48 | COMEDY
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主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
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