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音楽に導かれ、母をたずねて三千里『奇跡のシンフォニー』
音楽に導かれ、母をたずねて三千里『奇跡のシンフォニー』_b0181416_19581027.jpg

音楽の神童をフレディ・ハイモアが演じた『奇跡のシンフォニー』。「みにくいアヒルの子」、「あしながおじさん」や「キャンディ・キャンディ」みたいな美しいおとぎ話です。ニューヨーク郊外の孤児院で育った11歳のエヴァン(フレディ・ハイモア)は生まれた時から、全ての音が「音楽」に聞こえる男の子。そして、どこかで両親が待っていてくれるということを確信しています。孤児院で「変わったヤツ」といじめられながらも、健気に暮らしていました。しかし、ある日「音楽」に導かれ孤児院を飛び出します。初めて見る「外の世界」、そして生まれて初めて「楽器」に出会ったエヴァンは天才的な才能を発揮。そんなエヴァンの大都会での冒険と、エヴァンの母親のチェリストのライラ(ケリー・ラッセル)と父親でロックミュージシャンのルイス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)の出会い→すれ違い→再会までの2つのストーリーが重なり合って展開していきます。音楽によって両親と会えることを信じて生きるエヴァンと、死産だったと思っていた息子が生きていることを知ったライラ、そんなライラを忘れられないルイス。この3人が「音楽」を通じてある場所に引き寄せられて行きます。突っ込みどころは沢山あるけれどフレディ・ハイモアの汚れの無い瞳に免じて(まだ、ダコタ・ファニングとデートする前だしね)、清い心で観るが良し。クリスマスが舞台では無いけれど、クリスマスに観たら良さそうな映画です。ジョナサン・リース=マイヤーズのロッカーも、ハマっていてカッコ良かったです。(2008年公開作品/原題 August Rush)

星は3つ。★★★☆☆
by aiko_kiz | 2009-11-03 23:57 | DRAMA
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