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親子か否か?ステキなコンビ『ペーパー・ムーン』
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父親のライアン・オニールと共演し、小生意気な女の子をノビノビと演じたテイタム・オニールが史上最年少で第46回アカデミー助演女優賞を受賞した(未だに破られていない)『ペーパー・ムーン』。最近ではコカインで逮捕などのゴシップでしか見かけないちょっと残念なテイタム・オニールですが、9歳の時の彼女はとにかくキュートです。白黒映画なので、もっと古い映画かと思っていましたが、大恐慌の時代のお話なので、あえて白黒で撮ったみたいです。交通事故で亡くなった元恋人の葬式に現れたモーゼ(ライアン・オニール)。そこには元恋人の一人娘アディ(テイタム・オニール)が。母子家庭だったので、身よりはミズーリ州に住むおばさんだけ。ひょんなことから、モーゼはアディをそのおばさんの家まで車で送り届ける事になります。実はモーゼは口先の上手い詐欺師。新聞の死亡欄で未亡人に狙いをつけ「生前、ご主人があなたの為に注文した名前入の聖書です」と未亡人に聖書を高い値段で売りつけています。子供嫌いのモーゼはアディをさっさと汽車でおばさん元に届けようとしますが、賢いアディはそうはさせず、2人は車でおばさんの家へと向かうことに。聖書販売詐欺で向かった家でのモーゼのピンチをアビィの機転で上手くすり抜けた事によって、2人の間に仲間意識が生まれ始めます。そして2人で組んで稼ぐことに。「あごが同じ」だから自分のパパではないかと疑うアビィに「絶対違う」と言い張るモーゼ。どこか憎めない子供っぽさを持ったモーゼと、タバコを噴かし大人びたことを言うアディ。この2人のコンビのやりとりが微笑ましくてカワイイです。でもやっぱりアディは子供、道中で一緒に旅する事になるサーカスのダンサー、トリクシィ(マデリーン・カーン/なぜかBone Structureにこだわる。笑)に対する子供らしい嫉妬や、ママに憧れる姿は子供らしくてキュンとさせられます。血の繋がりなんかよりも、もっと大切な絆を選んだ2人(まぁ、どう見ても顔がソックリなので親子にしか見えないけど)。軽快なジャズにのせて広大な大地に小さくなって行くおんぼろトラック…のラストシーンもステキです。ちなみにこの映画はTVシリーズ化もされたみたいです。TVシリーズでモーゼスを演じたのがクリストファー・コネリー、アディを演じたのがジョディ・フォスター(この2人のあごは同じじゃないですね)。(1974年公開作品/原題 Paper Moon)

星は4つ。★★★★☆

※テイタム・オニールの第46回アカデミー助演女優賞を受賞した時のようす>>
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by aiko_kiz | 2009-11-26 23:25 | DRAMA
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