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世間知らずなわがまま令嬢の結婚『フィラデルフィア物語』
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最近なんかあの「軟弱っぷり」が気になるジェームズ・スチュワートが、第13回アカデミー主演男優賞を受賞した作品『フィラデルフィア物語』。共演者にキャサリン・ヘプバーン、ケイリー・グラントと豪華です。ブロードウェイで上映された喜劇の映画化。フィラデルフィアの名門ロード家の長女トレイシー(キャサリン・ヘプバーン)は同じくハイソサエティ出身のデクスター(ケーリー・グラント)と恋愛結婚しますが、結婚生活は長く続かず離婚…。原因はトレイシーの世間知らずからくる頭の固さや、ワガママっぷり、寛容の無さ、相手に完璧さを求めたことから、そのプレッシャーによりデクスターがお酒に走った為…。しかし、デクスターはトレイシーに未練タラタラで、トレイシーにふさわしい相手は自分しかいないと思っています。そのトレイシーが父親の会社で働く叩き上げのジョージ(ジョン・ハワード)と再婚すると聞きつけたデクスターは結婚を阻止するべく、名門一家の結婚式を取材したいゴシップ誌の記者コナー(ジェームズ・スチュアート)とそのGFでカメラマンのエリザベス(ルース・ハッシー)をトレイシーの兄の友人と偽り、3人で結婚式前日のロード家に乗り込みます…。トレイシーを巡りデクスター、ジョージ、コナーの4関係を軸にしたスクリューボール・コメディ(この時代のロマコメをこう呼ぶんですね)。キャサリン・ヘプバーンはとても優雅でキレイでまさに「女神」って感じ。でもいかにも「良家の子女」なディーヴァっぷりは男ウケはするかもしれないけど、私はあんまり共感できるとこは無く…(観ていて面白くはありますが)、それ対しておませな妹のダイナー(ヴァージニア・ワイドラー)がおもしろキャラでいい味出してます。トレイシーは3人の男性によって、自分にとって何が大切かを気づくことに。結局、人間は比較対象物が無いとそのものの良さが分からないってことなんでしょうかね…。ひとりひとりのキャラクターが人間味あふれていて、人間観察が面白い映画でした。この時代のコメディってなんか「品」があります。(1948年公開作品/原題 The Philadelphia Story)

星は3つ。★★★☆☆


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by aiko_kiz | 2009-12-24 00:45 | COMEDY
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