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カテゴリ:ANIMATION( 10 )
ツキよりコドモ『怪盗グルーの月泥棒』
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マザコンの中年怪盗と3姉妹との心温まるお話『怪盗グルーの月泥棒』を観ました。怪盗軍団ミニオンのリーダーであり、若い頃は大活躍した腕利きの怪盗だったグルー(声/スティーヴ・カレル)。バナナから生まれた謎の黄色い生き物ミニオンたちと老マッドサイエンティストのネファリオ博士(声/ラッセル・ブランド)と色々なものを盗んで来ました。しかし、最近は若い怪盗に押され気味。銀行の頭取パーキンス氏(声/ウィル・アーネット)の息子のベクター(声/ジェイソン・シーゲル)にはやられっぱなしです。そんなグルーが“打倒ベクター”の為に考えたのが「月を盗む」計画。そしてある理由から、孤児院から3姉妹マーゴ(声/ミランダ・コスグローヴ)、イディス(声/ダナ・ガイアー)、アグネス(声/エルシー・フィッシャー)を養女に迎える事にします。はじめは自分の計画の為に養子にしただけの3姉妹でしたが、次第に愛情が芽生え始め……。母親に褒めてもらいたい一心で怪盗家業を続けてきたマザコンの中年グルーが、利用するためだけに迎えた3姉妹と交流していくことによって、大事なものを見つけます。クセのある個性的なキャラクターのドタバタ劇、かわいらしいジョーク、大きなサプライズは無いけれど心温まるお話。でも今観たいのは、こんな平和な“ほのぼの映画”ではないですか?(2010年公開作品/原題 Despicable Me)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2011-03-18 12:52 | ANIMATION
Dig!Dig!Dig!父さんギツネバンザイ!『ファンタスティック Mr.FOX』
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日本での公開を待ち望んでいた映画!『ファンタスティック Mr.FOX』(3/19公開)を試写会で観て来ました。原作は大好きなロアルド・ダール!監督は大好きなウェス・アンダーソン!この映画でもウェス・アンダーソン監督作品でおなじみの俳優ビル・マーレイ、ジェイソン・シュワルツマン、オーウェン・ウィルソン、ウィレム・デフォーらが声優として参加しています(エイドリアン・ブロディもカメオ出演!)。盗みの上手い野生のキツネ、Mr.Fox(声/ジョージ・クルーニー)は妻のMrs.Fox(声/メリル・ストリープ)が妊娠したことを機に盗みから足を洗い堅気の仕事に就くことに。ひとり息子のアッシュ(声/ジェイソン・シュワルツマン)と穴ぐらの家で慎ましく暮らすも、Mr.Foxは昔のワイルドな暮らしが忘れられません。弁護士のバジャー(声/ビル・マーレイ)に止められても窓から景色が見える家に住みたいと丘の上の木の家に引っ越します。見晴らしの良い家に満足なMr.Fox、そしてネズミのカイリ(声/ウォーリー・ウォロダースキー)と共に人間の農場主から昔のように“盗み”を始めてしまいます……。お気に入りキャラはアッシュ(声優をしているのがフレンチブルドッグを飼っているジェイソン・シュワルツマンだというせいもありますが…)。ちょっと変わった体の小さい男の子で、父親に認められたいのにいつも褒められるのは従兄弟のクリストファソン(声/監督の弟エリック・アンダーソン)ばかりという図式にちょっとアンダーソン兄弟の幼い頃の姿を想像させられてニヤリ。児童書が原作ということもあり、ストーリーはちょっとヘンテコ。でも、ロアルド・ダールとウェス・アンダーソンの世界観の絡み具合がとってもステキ。最近では同じく原作が児童書、その原作に監督が特別な思い入れを持っていたという映画で『かいじゅうたちのいるところ』があります。どっちも好きだけど、『かいじゅうたちのいるところ』は1回観れば充分…対してこの映画は何度も観たくなります。というのも、音楽がステキ!キャラクターがステキ!!セットがステキ!!!画面の隅から角までチェックしたい!ウェス・アンダーソン映画の細部にまで凝ったセットはどの作品もステキなんですが(特に『ダージリン急行』の列車内、『ライフ・アクアティック』のベラフォンテ号の内部は大好き)、この映画も本当に凝っています(Mr. Foxの書斎はロアルド・ダールの書斎を完全に模したんだとか)。Mr. Foxの穴ぐらのお家、Mr. Foxの木のお家、バジャーの弁護士事務所、バジャー家の穴ぐらの家、ビーン家のインテリア。魅力的なキャラクターの毛並みから衣装。Mrs.Foxの描く絵、細かい小道具などなど。目を凝らして観たい〜!と思うポイント多数。そんなウェス・アンダーソンの世界観、ロアルド・ダールのストーリー、コマ撮りアニメ独特の温かい雰囲気、ワクワクする音楽、豪華声優陣…がひとつになって、とってもチャーミングな映画に。帰って来てから早速サントラのCDメイキング写真集を注文。DVDも絶対に買わなきゃ。(2011年公開作品/原題 Fantastic Mr. Fox)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2011-03-02 23:23 | ANIMATION
クリスマスの奇跡『東京ゴッドファーザーズ』
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クリスマスに観るのに最適な心温まるステキな東京のおとぎ話『東京ゴッドファーザーズ』。8月に亡くなった日本が誇るアニメ監督・今敏監督の作品です。アニメ版『素晴らしき哉、人生!』といった感じなこの映画。12月になったら毎年、観たい!ホームレスの3人組、オカマのハナちゃん(声/梅垣義明)、自称・元競輪選手のギンちゃん(声/江守徹)、そして訳あり家出少女のミユキ(声/岡本綾)がクリスマス・イブの夜に拾ったのは、なんと人間の赤ちゃん!ハナちゃんは「警察に届けよう」という2人の意見を無視して、勝手に“清子”と名付けた赤ちゃんを自分たちの手で母親の元へ届けようと、母親探しを始めます……。見慣れた東京の風景。そして社会的弱者、マイノリティと呼ばれる人たちへの監督の暖かい視線。場面、場面の構図や色彩に監督のこだわりが感じられます。まぁ、ストーリーは偶然が続き過ぎて「上手くいき過ぎでしょー」という所もありますが、それが“クリスマスの奇跡”だと思えば納得。「本当に惜しい人を亡くしてしまったんだなぁ」と悲しくなりました。(2003年公開作品/英題 Tokyo Godfathers)

星は4つ。★★★☆☆

※関連記事「今敏監督の映画リスト」>>

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by aiko_kiz | 2010-12-15 09:51 | ANIMATION
天才科学者の9つの要素『9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜』
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ティム・バートン製作、シェーン・アッカー監督の不思議な世界観の『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』を観ました。とってもチャーミングでダークなアニメーションです。1人の天才科学者(声/アラン・オッペンハイマー)が自分を投影して作った人形たち。人類がロボットの戦いに破れた世界で“ビースト”を恐れながら暮らしています。最後に研究室で目覚めたのは9番目の人形の9(声/イライジャ・ウッド)。好奇心にかられて外の世界に飛び出して出会ったのが発明家の2(声/マーティン・ランドー)、9は2に助けられますが“ビースト”にさらわれてしまいます。2を助けようと行動する9は自分と同じ様な人形たちを率いるリーダーの1(声/クリストファー・プラマー)、1に忠実な用心棒の8(声/フレッド・ターターショー)、同じ絵を書き続ける6(声/クリスピン・グローヴァー)、片目の5(声/ジョン・C・ライリー)、戦士の7(声/ジェニファー・コネリー)、双子の3と4と出会います…。『ターミネーター』など「人間 V.S ロボット」の世界やその後を描いた映画はたくさんありますが、この映画はそれらと一線を画す不思議な世界観がステキな映画。出て来るキャラクターたち、9をはじめ「ズタ袋人形」たちは観ているうちに表情豊かにどんどんチャーミングに思えてきます。大きなストーリーは捕まった仲間を助けに行くというシンプルなもの。でも、そこには深いテーマが!ティム・バートン監督が惚れこんだシェーン・アッカー監督。次回作が楽しみです!(2010年公開作品/原題 9)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2010-11-27 23:15 | ANIMATION
10万馬力にはちょっと足りない…『ATOM』
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手塚治虫の「鉄腕アトム」を3Dアニメ化したハリウッド版『ATOM』。声優にはフレディ・ハイモア、ニコラス・ケイジ、ビル・ナイ、サミュエル・L・ジャクソンにシャーリーズ・セロンなど豪華な俳優陣。オリジナルよりちょっと大人顔なアストロが自分の居場所をみつける物語です。地球がゴミだらけになったために、空中都市「メトロシティ」に移り住み、ロボットによって身の回りの世話をしてもらうようになった人間たち。それはストーン大統領(声/ドナルド・サザーランド)の下で働く、天才的なロボット博士であるテンマ博士(声/ニコラス・ケイジ)の功績。自分の才能を十分に受け継いだ息子トビー(声/フレディ・ハイモア)と2人暮らしですが、多忙なために親子の時間があまり持てません。ある日、テンマ博士の仕事場に忍び込んだトビーは実験の事故で命を落としてしまいます。悲しみにくれたテンマ博士はトビーの記憶を移植したそっくりなロボットをお茶の水博士(声/ビル・ナイ)の協力で製作。完璧なトビーロボットが誕生しますが、逆に息子が死んだ事を思い出すこととなり、トビーロボットを追い出してしまいます。始めは自分を人間だと思っていたトビーロボットですが、お茶の水博士に「自分の場所を見つけろ」と言われ、ロボットしての自分を受け入れ「自分の場所」を見つけることを考えるように。そんな時、地球に落ちたトビーロボットは地球で暮らす孤児たちと出会います。唯一の大人ハム・エッグ(声/ネイサン・レイン )と暮らす子どもたちに受け入れられ、「アストロ」という新しい名前で呼ばれるように。そして少女コーラ(声/クリスティン・ベル)と友情が芽生えますが…。ここ最近の『シュレック』などのドリームワークスや『トイ・ストーリー』などのピクサーの映画のように子供も大人も楽しめる!といったタイプの映画では無いかも…。完全にお子様向けの映画でした。愛らしいロボット三馬鹿トリオが登場するのですが、その古典的とも思えるギャグになんだか苦笑い。こどもにはウケるのかな? ピカピカのメトロシティに使い捨てられたロボットが山積みになっている地球…。「アトム」が大好きだった少年たちが大人になり、CGでリメイクしたくなった熱意や気持ちだけは感じ取れました…。でもまぁ、手塚治虫をリメイクするには力不足だったんじゃないかという気も…。(2009年公開作品/原題 Astro Boy)

星は2つ。★★☆☆☆

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by aiko_kiz | 2010-08-22 23:03 | ANIMATION
キャロラインじゃなくてコララインね『コララインとボタンの魔女』
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『ジャイアント・ピーチ』を監督したヘンリー・セリック新作の『コララインとボタンの魔女』を2Dで観ました。アメリカより1年遅れで公開されるこの映画(来月、2月19日公開)、前2作品に通じる「キモカワイイもの満載!」なストップモーション・アニメとCGIアニメを組み合わせた独特の世界観が広がるダークファンタジー。グラフィック・ノベル「サンドマン」の原作者でもあるイギリスのファンタジー作家ニール・ゲイマンの人気小説の映画化です(映画の脚本『スターダスト』『ベオウルフ/呪われし勇者』なども手がけています)。ライターの両親と古い築150年の「ピンクパレス・アパート」に引っ越してきたコラライン・ジョーンズ(声/ダコタ・ファニング)。忙しい両親には構ってもらえず、友だちも居ない新しい土地でさみしい思いをしています。父親(声/ジョン・ホッジマン)に提案されて、家の中を探検していると、壁紙で潰され鍵がかかった小さなドアを見つけます。母親(声/テリー・ハッチャー)に頼んで開けてもらったその小さなドアの先には、目がボタンのママがいるもう一つの世界が……。コマドリアニメの手間ひまかかった独特な動き、ダークで魅力的なキャラクター(コララインは表情豊かだけどあんまりカワイクない…)、悪趣味ギリギリ前の色鮮やかな世界…全2作が大好きな人なら観るべきな映画。いつの時代設定なのか画面からすぐには分からないのですが、母親の携帯電話やフォルクスワーゲン・ニュービートルなどで「あ、現代なんだ」ということが分かります。そんな細かい小道具やサブキャラまで魅力的。特に犬好きの私はコララインの家族の下に住む元女優の2人、ミス・ピンク(声/ジェニファー・ソーンダース)とミス・フォーシブル(声/ドーン・フレンチ)が飼うスコッティシュ・テリアたちに身悶え。でも、お話の後半は…、原作が子供向け(?)小説のせいか、まるでロールプレイングゲームのような展開に。それでも、細部にまで気が利いた楽しいワクワクする作品。エンドロールまで楽しめました。(2010年公開作品/原題 Coraline)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-01-10 23:14 | ANIMATION
ギョロ目とモジャモジャの友情『モンスターズ・インク』
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2010年の初映画は『アバター』にしよう!と年末から思っていたのですが、 三が日に観に行けず…。で結局、初映画はTVで観た(鑑賞2回目の)『モンスターズ・インク』になりました。ご存知、この映画はピクサーの長編アニメ4作目で『カールじいさんの空飛ぶ家』のピート・ドクターが監督しています。実を言うとピクサーの映画って『Mr.インクレディブル』以前の生身の人間が出てくるものは、あんまり…。『Mr.インクレディブル』以後は人間もキャラクター化されているので、観ていても違和感があんまりないんですが、『モンスターズ・インク』や『トイストーリー』に出て来る「人間の子供」ってちょっと違和感が…。まぁなんだかんだ言っても、やっぱりピクサーの映画は大好きなんですけれど。初めて吹き替え(サリー/石塚英彦 & マイク/田中裕二)で観ましたが、吹き替えも中々良かったです。ピクサー・アニメの芸の細かさに感心しながら、やっぱり「女子」って、いつでも「男子の友情」にヒビを入れる生き物なのね…。としみじみ思いました。(2002年公開作品/原題 Monsters, Inc.)

星は3つ。★★★☆☆

『モンスターズ・インク』はオープニングもすごくステキ!>>>>

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by aiko_kiz | 2010-01-04 23:32 | ANIMATION
ぽっちゃり少年と『カールじいさんと空飛ぶ家』
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ピクサーの長編10作目、楽しみにしていた『カールじいさんと空飛ぶ家』を観てきました。週末の映画館は大混雑(たぶん『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』のせい)。13時ごろにチケット売り場に行くと、14時30分からの回は満席(でもこの時点で『ONE PIECE〜』は最終回まで満席。スゴイ)。仕方ないので、16時からの3Dで観ました。「不妊」や「離婚」の問題まで盛り込んだ「ぽっちゃり日系人少年と妻に先立たれた頑固じいさんの冒険ものがたり」はハンカチ無しでは観られませんでした…。幼なじみのエリー(声/エリザベス・ドクター)と結婚したカール(声/ジェレミー・レアリー、エドワード・アズナー)。2人は冒険家のチャールズ・F・マンツ(声/クリストファー・プラマー)に憧れて冒険を夢見る子供時代を過ごし、将来「南米の奥地にある伝説の滝「パラダイス・フォール」の隣に家を建てる」ことを共に夢見ています。しかし、そこから長い時間が経ち2人は老人に。そしてカールはエリーに先立たれ、2人の思い出の詰まった家は、再開発の為に立ち退きを迫られています。ある日、自然探検隊員の少年ラッセル(声/ジョーダン・ナガイ)は「老人のお手伝い」という最後の一つの課題をこなす為にカールじいさんの家に。子供が嫌いなカールじいさんは適当な理由でやり過ごしますが、それが元で一緒に旅をすることになります。「ネクタイを締める」という朝の儀式での時間の経過の描き方、貯金箱を壊すことで描く現実の厳しさ…などの物語としての表現、ものすごい数の風船が光に透ける様子、モヤが立ちこめる南米の大自然…などの描写の表現。映画の隅から隅まで妥協無しの映像が、もう鳥肌モノでした。老人カールじいさんや少年ラッセルなどのキャラクターの魅力も素晴らしいのですが、とにかく犬がカワイイ!犬好きにはたまらないシーンが多数!!脇役のハズなのに全く手を抜かずに描かれているイキイキとした犬たちが本当にカワイイ!!犬好き or 犬を飼ったことのある人なら身悶えするあの仕草!!シッポの無い犬がお尻を振る様や、「リス〜」に反応する様(日本だったら「野良ネコ〜」ですね)、テニスボールを見る目のキラキラ感、鼻先で指し示すポイント姿勢で上げる前足など、犬の行動のリアルな描写が細かいです。高度なバウリンガルを着けた犬たちの面白いセリフは、一つ一つのリアルな動作や仕草があるからこそ生きるんですね。カールの家の中のインテリアも中々ステキで、エリーの背もたれが高いゴブラン織りっぽいソファもカワイイです。家の中に飾られたエリーが描いた絵も「メアリー・ブレア風」でステキ。ストーリーも魅力的だけれど、それ以外のところもとことんチャーミングなステキな映画。ぜひ、大切な人と一緒に観に行くことをお薦めいたします。Cross your heart? (2009年公開作品/原題 UP)

星は5つ。★★★★★

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by aiko_kiz | 2009-12-14 19:19 | ANIMATION
怪獣映画のオマージュ満載『モンスターVSエイリアン』
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あんまり怪獣やエイリアンものの映画を観ない私でも、なんとなく元ネタが分かってクスッとできた『モンスターVSエイリアン』。元ネタを知っていても知らなくても、大人でも子供でも、“割と”楽しめるアニメーションです。スーザン(声/リース・ウィザースプーン)は、TVでお天気お兄さんをしているデレク(声/ポール・ラッド)との結婚式当日、地球に落下した隕石に衝突。そのせいで体が緑色に光り始め、体が巨大化してしまいます。巨大化したスーザンは政府の秘密施設に収容され「ジャイノミカ」と呼ばれる事に。そして、その施設の責任者W.R.モンガー将軍(声/キーファー・サザーランド)に自分と同じように収容されている他のモンスターを紹介されます。遺伝子組み換えトマトの実験で生まれたゼリーみたいなボブ(声/セス・ローガン)、実験中にゴキブリと融合しちゃったコックローチ博士(声/ヒュー・ローリー)、半猿半魚のミッシング・リンク(声/ウィル・アーネット)に、放射線を浴びて巨大化したムシザウルス。彼らと一緒に一生、この施設に隔離されることになったスーザンですが、巨大なロボットエイリアンが地球を襲来。対応策に苦慮するハザウェイ大統領(声/スティーブン・コルバート)はモンガー将軍のアドバイスを受けて、4つ目のエイリアン・ギャラクサー(声/レイン・ウィルソン)が送り込んだロボットエイリアンを倒すために、今まで隔離されていたモンスターを向かわせます。スーザンは仲間と一緒に地球の為に戦う事に…。『シュレック』シリーズなんもそうですが、映画のパクリオマージュはドリームワークスのアニメの伝統? おバカなジョークにおバカな大統領に…と楽しませてくれます。大統領とロボットエイリアンとのファーストコンタクトのシーンはもう「お約束」な感が…。でもやっぱりCGアニメは断然「ピクサー派」の私。ドリームワークスのアニメは人間以外のキャラクターは魅力的ですが、人間は…。スーザンの髪の毛のサラサラ具合やキラキラしすぎた目の表現なんかがどうしても好きになれない…。ドタバタ加減やジョークも「ややアメリカ過ぎる」感が…。それでも、まぁ楽しめはするんですが。あぁ、今週末からの『カールじいさんと空飛ぶ家』が待ち遠しい!!(2009年公開作品/原題 Monsters vs. Aliens)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-11-29 23:56 | ANIMATION
小夜をもっと観たい〜『BLOOD: THE LAST VAMPIRE』
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この間観た『ラスト・ブラッド』の原作『BLOOD: THE LAST VAMPIRE』。原作のこの作品を観るまで「なんでこんなに世界観が出来上がっているアニメーションを実写化したかったんだろう? これを超せると思った訳?」と、クリス・ナオン監督のことを思っていましたが、観て納得。こりゃ、こんなステキな世界観をもっともっと広げて実写化したいと思っちゃった理由が分かります。まずこの映画、48分とかなり短い。「え!? もう終わり?もっと観たい!」というところで終わっちゃいます。おおまかな設定は実写版と同じ。主人公の小夜がオニゲン退治の為に横田基地内のアメリカンスクールに体験入学するお話です。小夜の声を工藤夕貴、小夜のオニゲン狩りに巻き込まれる日本人の保健室の先生の声を中村佐恵美(ドラマ『HEROES/ヒーローズ』でヒロの姉を演じたハリウッドでがんばる日本人女優)が演じています。低めの声で抑揚無く話す工藤夕貴の小夜はカッコいい。英語の台詞がほとんどですが英語を話す必然性がある設定、セーラー服を着ている理由や、日本刀を振り回す訳がキチンと描かれているので、実写の方ほど気になりませんでした。その代わり小夜の素性、なぜオニゲンを斬るのかなどが、全く描かれていないので観終わった後の「なんだかスッキリしない感」は結構なものです。でも、世界観はとてつもなくステキ。CG部分も『スカイ・クロラ』なんかに比べると全く違和感無く、寺田克也のキャラクターデザインはカッコいいし、昭和のじっとりとした湿度を感じる空気感や、西陽が射す感じ、恐怖に震える保健室の先生の細やかな表情など「これぞ!日本が誇るジャパニメーション」と言った感じ。クエンティン・タランティーノもこの作品の大ファンで『キル・ビル Vol.1』のアニメーションを「Production I.G」に依頼したんだとか。ただ、小夜の日本刀の取り出し方だけは『ラスト・ブラッド』の方がカッコ良かったな。(2000年公開作品)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-06-28 23:59 | ANIMATION



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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