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カテゴリ:COMEDY( 58 )
“尺取り虫”並の脳の女の子と天才物理学者『人生万歳!』
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人生万歳!』を試写会で観て来ました。実はあんまり好きじゃないウディ・アレン。でも、本人が出演していない映画は観る機会があれば観ます。そんな全く期待しないで観たウディ・アレンの40作目にしてお久しぶりのNYを舞台にしたこの映画、すっごく良かった!かつてはノーベル賞候補にもなったことのある物理学者のボリス(ラリー・デヴィッド)。自殺を図ったことがあり、社会から孤立し、他人を見下し、世の中を斜めから見るシニカルで堅物で自虐的で小煩い爺さんです。限られた学者仲間とだけ付き合い、デキる妻との結婚生活も自らの手で壊す始末。そんなボリスがある日、家出して来た南部の田舎娘メロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)を助けたことから奇妙な共同生活を送ることになり……。大好きな『アクロス・ザ・ユニバース』でも輝いていたエヴァン・レイチェル・ウッドが善良で世間知らずな“尺取り虫”並みの脳みそしかないメロディを好演!いやなボリス爺さんとメロディというIQ差が激しいこのカップルのコントラストが本当にステキなんです。ボリス爺さんが長々と垂れる“ご高説”や偏った考え方にはウンザリ…。しかし、観ている内になんだかチャーミングに…。イヤらしくなりがちな、映画の登場人物がスクリーンから観客へ問いかけるシーンもなんだかボリス爺さんがやると様になる…。家出したメロディを探してNYに出て来た母親マリエッタ(パトリシア・クラークソン)と父親ジョン(エド・ベグリー・Jr)もかなりのおもしろキャラ!ファンタジーとリアリティがほどよく混じった人間讃歌でウディ・アレンの人間愛に溢れていて、まるでラブレターのよう。観終わってから、温かく楽しい気分になる映画。2010年の見納めに、2011年に初映画に最適です!(2010年公開作品/原題 Whatever Works)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2010-12-06 23:16 | COMEDY
コミック・オタク+緑のコスチューム=へなちょこヒーロー『キック・アス』
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このBLOGを紹介していただいている映画情報サイト「トーキョー女子映画部」さんの試写会で『キック・アス』を観て来ました。前評判が良い!このテの映画は大好き!でも映画を期待し過ぎて観て、観た後にちょっとがっかり…という経験が多いので過剰な期待感を持たずに鑑賞。監督は『レイヤー・ケーキ』のマシュー・ヴォーン(バレエの人ではありません、クラウディア・シファーのダンナです)。それから息子にカル=エルと名付けた本物のコミック・オタクのニコラス・ケイジが出演。ニューヨークに住むデイヴ・リゼウスキ(アーロン・ジョンソン)はコミック・オタク。いつも自分と同じく冴えない友人トッド(エバン・ピーターズ)とマーティ(クラーク・デューク)とつるみ、馴染みのコミック・カフェで時間をつぶします。ある日、デイヴはふと抱いた疑問「なぜ、ヒーローは現実に存在しないのか?」を実践することに。オンラインショップで緑色のコスチュームを購入したデイヴはそれを身につけ街に出てます。ひょんなことから自分を「キック・アス」と名乗り、暴漢に立ち向かった動画がYou Tubeで人気を集めたため、一躍「キック・アス」は時の人に。しかし、ちょっとした勘違いからデイブは街を牛耳る麻薬王フランク・ダミコ(マーク・ストロング)に狙われることになってしまいます。そんな「キック・アス」の窮地を助けたのは本物のヒーロー、ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)と英才教育を受けたその娘ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)だったのでした……。音楽もいいし(特に戦闘シーン、ステキ)、バッタバッタと男たちをなぎ倒すヒット・ガールはキュートだし、レッド・ミストもツボ(クリストファー・ミンツ=プラッセ好き)。大好きなエドガー・ライト監督なテイストが感じられるところもあって、期待通りの面白さ。でも、主人公のデイヴ・キック・アスはオタクの典型というべき“天然パーマ”と“冴えないメガネ”という2大要素はあるものの、うっすらと“モテる”オーラが……。それもそのはず、この子役出身アーロン・ジョンソンって素顔はイケメン。おまけに、ジョン・レノンを演じたことで話題になった『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー・ウッド監督(43歳)との間に娘が生まれて20歳で父親に!そういえば、先月号の「VOGUE NIPPON」で2人して裸でベッドの上での“いちゃいちゃ”写真と共にインタビュー記事が載っていました。あぁあ、完全に私生活は「オタクの敵タイプ」じゃん。もうすぐアラフォー女子(涙)としては23歳も年上の女性を相手にする姿勢には大いに好感を持ちますが、オタクを演じるにはあまりにもカッコ良過ぎる!そこのところで葛藤はありますが、オタク男子好きな私は、アーロン・ジョンソンの私生活で★ひとつマイナス。やっぱり私生活でも期待を裏切らないマイケル・セラが好き〜。(2010年公開作品/原題 Kick-Ass)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2010-12-03 12:45 | COMEDY
そして6週間後…『遠距離恋愛 彼女の決断』
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このBLOGも紹介していただいている映画情報サイト「トーキョー女子映画部」さんの試写会で『遠距離恋愛 彼女の決断』を観て来ました。「ドリュー、サイコー!」な彼女の“ノリの良さ”と、実生活でもくっついたり離れたりしているドリューとジャスティンの“相性の良さ”が滲み出ている楽しい映画でした。ニューヨークの音楽業界で働くギャレット(ジャスティン・ロング)はGFに振られた夜、ルームメイトのダン(チャーリー・デイ)と友人ボックス(ジェイソン・サダイキス)といつものバーへ繰り出します。そこで出会ったのがジャーナリスト志望のエリン(ドリュー・バリモア)。エリンは人生につまずき、やり直しを始めたばかりのサンフランシスコの大学院生。夏の間だけニューヨークの新聞社でインターンとして働きに来ています。意気投合した2人は6週間限定の後腐れの無い関係を始めますが、本気になってしまい……。オープニング・シークエンス好きなものでオープニングのステキなアニメーションと飛行機内のアナウンスでもう心を鷲掴みに。お話の中心はタイトル通りギャレット・ニューヨークとエリン・サンフランシスコの遠距離恋愛。同じ国内でも時差のあるアメリカ。その広大さをヒシヒシと感じる、リアルな遠距離恋愛カップルの笑えるエピソードが満載。そこにギャレットの変態フレンズ、エリンの姉コリーン(クリスティナ・アップルゲイト)家族が良いスパイスに。愛すべきオトコたちのバカ話に、姉妹のガールズ・トーク…本当にセリフが面白い映画です。この映画を撮ったのはナネット・バースタイン監督。名前を聞いてもピンとこなかったのですが女性監督さんなんですね。なるほど!お下品なダーティ・ジョークなんかもあるし(R-15だしね)一見、男子向けコメディのようであるけれど、ドリュー・バリモアやクリスティナ・アップルゲイトのコメディエンヌっぷりが際立ち“キラキラ”しているのは、女性監督だからなんだ!そしてあのラストはやっぱり女性監督だからなんだ!と、ひとり納得。そしてこの試写会の後には女子会も開催され、それにも参加してきちゃいました。周りを見て「なんだか私、平均年齢あげてるかも…」「既婚者私だけかも…」と思いつつも、普段引きこもり生活なので、こっそり人間観察したり、遠距離恋愛の経験も無いのにヤングガールたちにもの申して来ちゃったり、「映画好き女子ブロガー集」でご近所の「erinamnamのブログ」のerinamnamさんとお話できたり、トーキョー女子映画部の部長(?)マイソンさんにちゃっかり営業してみたり、楽しかったのでした。とにかく、女子はたまにはこういう映画観て笑うのも精神衛生上とても必要。“Statue!!”(2010年公開作品/原題 Going the Distance)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-10-16 23:38 | COMEDY
ダメ原始人男2人の冒険『紀元1年が、こんなんだったら!?』
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したまちコメディ映画祭 in 台東」で観そびれた『紀元1年が、こんなんだったら!?』(モンティ・パイソン結成40周年記念の特別講義も行けなかったんだよなぁ…)。JBのムサ苦しさが堪能出来る、お下劣コメディ。でも“アパトー・ファミリー”の映画らしいメッセージ性もあって、最後にちょっとだけホロリと出来るストーリーです。アパトー作品ではおなじみのポール・ラッド、ビル・ヘイダー、そして『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のフォーゲル(クリストファー・ミンツ=プラッセ)も出演!紀元1年、人口60人の小さな集落で暮らすゼド(ジャック・ブラック)は亡くなった父親は猟りの達人だったのに狩りが下手クソ。でも口は達者です。そんなゼドの親友(?)は気は弱いが知恵はあるオー(マイケル・セラ)。ゼドの妹イーマ(ジュノー・テンプル)のことが好きですが、相手にしてもらえません。2人はこの集落の中でも浮いた存在です。そんなある日、ゼドが“禁断の果実”を食べてしまったことから、2人は集落を追い出されて旅をすることになります……。あまり内容を知らないで観たのですが、これは「旧約聖書」をモチーフにしたコメディ。小さな世界しか知らなかったゼドとオーのデコボコ・コンビは、集落を追われたおかげで広い外の世界を知ることになります。JBの相変わらずの顔芸&腹芸に対し、マイケル・セラ演じるオーがボソボソと言い放つセリフは現代への皮肉でもあり…中々面白かったです。ただ、JBを相手に対等に…って難しいよね(子供ぐらい?)。カイン(デビッド・クロス)とアベル(ポール・ラッド)の有名な殺人シーンも再現。でも、私は「旧約聖書」の知識に乏しいので、ピンと来なかった所も多数。もっと、知識があれば楽しめたはず(あっても…だったかな?)。(2009年米公開作品-日本未公開/原題 Year One)

星は2つ。★★☆☆☆

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by aiko_kiz | 2010-07-20 16:48 | COMEDY
口から生まれた男と息子の絆とタバコ業界『サンキュー・スモーキング』
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JUNO/ジュノ』の成功で、もう『ゴーストバスターズ』の息子と思われなくなったであろうジェイソン・ライトマンの初長編映画『サンキュー・スモーキング』を観ました。オープニングクレジットからとってもステキ。ブラックユーモアの効いた、父と息子とタバコ業界の物語。タバコ会社が出資して作られた「タバコ研究所」で働くニック・ネイラー(アーロン・エッカート)はやり手の広報部長。話術に長け、タバコにまつわる負のイメージの払拭に飛び回ります。いろいろな喫煙反対グループと出演したTV番組でも“ああいえばこう言う”態度で攻撃をサラリとかわして丸め込み、反喫煙の上院議員オートラン・フィニスター(ウィリアム・H・メイシー)をイライラさせます。アルコール業界の広報でワインの聖母と呼ばれる、ポリー・ベイリー(マリア・ベロ)と銃製造業界の広報ボビー・ジェイ・ブリス(デヴィッド・コークナー)とモッズ特捜隊(The Merchant of Deathの頭文字)を結成。定期的に集まっては嫌われ者業界での愚痴話に華を咲かせます。そんなニックも別れた妻ジル(キム・ディケンズ)との間の一人息子ジョーイ(キャメロン・ブライト)に英雄視される父親。ジョーイは反対する母親を丸め込み、出張にもついて行きます。そんなある日、新聞記者のヘザー・ホロウェイ(ケイティ・ホームズ)がニックに接近、そして……。社会風刺の効いた面白いコメディ。ニックのプレゼンテーションやディベート能力の高さにはウットリするほど。B.T(Before Tom)のケイティ・ホームズが目的の為には手段を問わない野心的な新聞記者役で出演してます。ニックのアイデアである「スモーキング・ハリウッド」案の為に訪れた日本かぶれのエージェントの社長(ロブ・ロウ)とのシーンのセリフはハリウッドの裏側が垣間みれて面白いです。この映画、主人公が話術に長けた男なのでセリフがとっても面白い。おまけに、タバコ業界にまつわるお話なのに喫煙シーンが無いのも面白い(出てくるのは、タバコのパッケージとニコチンパッチくらい)!印象的だったのニックの息子を演じたキャメロン・ブライト。子供のくせにクリストファー・ウォーケンに似た雰囲気が。将来が楽しみ〜、と思っていたら、最近では大ヒット作『ニュームーン/トワイライト・サーガ』にも出演。すっかり大きくなっていました。(2006年公開作品/原題 Thank You for Smoking)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-07-16 23:03 | COMEDY
ラスベガスでの思い出せないけど、忘れられない旅『ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
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公開した週の水曜日に、張り切って観に行って来ました!『ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。一言でいえば「すんごくバカバカしくて面白い映画!」。行った映画館の「1000円の日」だったせいか、会場は満席、おまけに平日の昼間にしては男性率も高かったです。ダグ(ジャスティン・バーサ)は結婚式を控え婚約者トレイシー(サーシャ・バレス)の父親(ジェフリー・タンバー)に借りたヴィンテージのベンツに乗り、親友の小学校教師のフィル(ブラッドリー・クーパー)、歯科医のステュ(エド・ヘルムズ)、そしてちょっと変わったトレイシーの弟アラン(ザック・ガリフィアナキス)と一緒に「バチェラーパーティ」をする為にラスベガスへ小旅行に。アランの奇行を持て余しながらも、ラスベガスに着き仲良く過ごす4人。ところが次の日、ホテルで目覚めてみると部屋はめちゃくちゃ、バスルームには虎、泣く赤ちゃん、そしてダグが居ない!!おまけに、バレットパーキングから出て来た車はパトカー!!!全く昨晩の記憶が無い3人は、ダグを探し、何があったのかを思い出そうとしますが……。男性が男友達とビールでも飲みながら観たら、すごく盛り上がりそうな映画です。同じく「バチェラーパーティ」でラスベガスへ行くというストーリーの映画でクリスチャン・スレーター×キャメロン・ディアスの『ベリー・バッド・ウェディング』というブラック・コメディがありましたよね。これ、私のトラウマ映画です…。アメリカン・ジョークは日本人には笑えない…っていうことがたまにありますが、これは本当にちょっと…。内容を知らずに「キャメロン・ディアスが出てる〜」と軽い気持ちで観た私は、その後に気分が悪くなりました。映画を観て「胸クソ悪く」なった経験はこれが初めて。そんな経験があったので実はちょっとこの映画も心配していたのですが、これは大丈夫。誰も死なないし、過激な障害者や人種への差別もありません。お腹を抱えて素直に笑える「男ってバカだなぁ」でも「男の友情っていいなぁ」と、女性が観ると男性がちょっとカワイク思える映画です。映画のラストでステュがGFのメリッサに言い放つセリフなんかは、男性から女性へのメッセージにも聞こえます。ある意味、男性版『SATC』だと言えるかも。それにしても、小学校教師にしては色気のありすぎるブラッドレイ・クーパー、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のフォーゲルが大人になった様な雰囲気のエド・ヘルムズ、そしてエキセントリックなデブキャラのザック・ガリフィアナキス、カメオ出演のマイク・タイソンに、全裸まで披露したケン・チョンに囲まれて、ダグ役のジャスティン・バーサはなんとも影が薄いです…(GFはアシュレー・オルセンなのにね)。個人的にウレシかったのはフレンチブルドッグが出て来たこと!クリーム色の子犬(うちの子と一緒!)!マイク・タイソンが飼っている設定で膝の上でモゾモゾペロペロしてる様子がカワイイ〜。思いっきり笑いたい時に最適なおバカ映画!フレンチブルドッグも出てるし、私的には大満足。(2010年公開作品/原題 The Hangover)

星は4つ。★★★★☆

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カワイイ!フレンチブルドッグ>>
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by aiko_kiz | 2010-07-07 17:46 | COMEDY
赤ちゃんが欲しかっただけなのに…『赤ちゃん泥棒』
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コーエン兄弟の2作目『赤ちゃん泥棒』。最近のニコラス・ケイジは苦手(というより嫌い)なのですが、実は『ペギー・スーの結婚』『月の輝く夜に』そしてこの『赤ちゃん泥棒』のあたり(20代前半)のニコケイは結構好きだったりします。ボサボサの髪(まだフサフサ)にヨレヨレのシャツを着た寝起きの20年前のニコケイはカッコいい〜! アリゾナでスーパーやコンビニ専門に強盗する、ハイ(ニコラス・ケイジ)は警察官のエド(ホリー・ハンター)に一目惚れ。ハイは何度が逮捕され服役しますが、エドにプロポーズするために心を入れ替え、2人は目出たく結婚します。ところが、子供を熱望するエドの努力も虚しく不妊症だったことが発覚。2人は養子をもらおうとしますが、ハイに前科があり叶わず…。エドは警察官を辞め、毎日悲しみに暮れます。ところがある日、無塗装家具で成功した家具チェーン店のオーナー、ネイサン・アリゾナ(トレイ・ウィルソン)の所に5つ子が生まれたというニュースを知ります。世の中は不公平!5つ子なんて多過ぎる!と考えた2人はエドの強い希望により赤ちゃんを1人盗むことに……。コーエン兄弟作品らしく、ハイのダラダラしたナレーションと、ネットリした南部訛り(たぶん)のエドのセリフが効いています(観ていてドラマ「マイネーム・イズ・アール」を連想)。そして、ハイとエドに絡む風変わりな人たち…ハイの脱走して来たムショ仲間(ジョン・グッドマンとウィリアム・フォーサイス)、スワッピングを持ちかけるハイの上司(サム・マクマリー)と子供コレクターのその妻(フランシス・マクドーマンド)も面白い。赤ちゃんを1人、盗んだことによってハイとエドの元には芋ずる式にゴロゴロと負の連鎖が起こります。笑いながらもエドの心境も分からなくは無いなぁ。と思ってしまいました(もうすぐアラフォーを迎える女子なもので…)。周りの腹黒い大人の思惑を無垢な赤ちゃんのニコニコ顔が引き立てます。バカバカしいドタバタ・コメディで、テンポ良く話しが進み、赤ちゃんはかわいいし、若いニコケイもカッコいい、そして最後はハッピーエンド、疲れて頭を使いたくない時に観るには適した映画です!(1988年公開作品/原題 Raising Arizona)

※ちなみに不妊症のエドを演じたホリー・ハンターは47歳の時に双子を出産!あっぱれ!!

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-07-06 22:21 | COMEDY
サマンサとアブダビ!『セックス・アンド・ザ・シティ2』
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楽しみにしていた『セックス・アンド・ザ・シティ2』!!レディースディに行って来ました。たぶん公開中のレディースディにもう1回くらい観に行くような気がするこの映画、話しの内容はともかく、期待を裏切らない画面の隅々まで女心をくすぐるファッションやアイテムが満載、キラキラキラキラ…(満席で観客の9割は女子でした)。前作の映画『セックス・アンド・ザ・シティ』から2年後、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は夫ビッグ(クリス・ノース)との生活に刺激が無くなり、サマンサ(キム・キャトラル)は更年期障害に苦しみ、ミランダ(シンシア・ニクソン)は新しい職場の上司に悩まされ、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)は2人の娘の子育てに疲れ果て、おまけにノーブラ・ナニーのエリン(アリス・イヴ)と夫ハリー(エバン・ハンドラー)との“ジュード・ロウ”を心配。そんな時、サマンサがスミス(ジェイソン・ルイス)の映画の出資者のアラブの富豪から「アブダビ旅行」に招待され、4人はゴージャスな「アブダビ旅行」へ。そして、アブダビの市場で、キャリーは元カレのエイダン(ジョン・コーベット)に偶然再会します…。とにかく前作よりも今作は衣装がカラフル!そして、ゴージャス!!(な気がします)。アラブが舞台ということで、4人のキラキラなリゾートファッションがステキ。なにしろ衣装代だけで$10ミリオン(9億円)…。2年かけてコーディネイトしたキャリーとビッグの新居のインテリアもステキステキ♥。もちろん、いつも通りの突っ込みドコロも満載!(サマンサの旧日本兵風な帽子に水筒のスタイルって…)女子なら見ていて本当に飽きない映画です。ただ、画的なオモシロさはあるものの、ストーリーが…。どこに行ってもいくつになっても変わらないサマンサは“あっぱれ”だし、みんなで行く旅行に張り切りまくるミランダもチャーミング、離婚や流産を乗り越えたシャーロットの家庭の悩みは現実的、だけれどキャリーは…。アラフォーにもなって結婚生活に「スパークル」が欲しいと夫にダダをこね、元彼とキスしちゃったと騒ぐキャリーには、ちょっと…。キャリーじゃなければただのワガママバカ女…でもキャリーだから、まぁ、いいのか…。母親になり成長したミランダとシャーロット、良い意味で変わらないサマンサと悪い意味で変わらないキャリー。今回のキャリーにはちょっとイライラさせられました(今回の主役はサマンサだね)。そんなキャリーに不満はあるものの、スタンフォードとアンソニーの結婚、個人的に大好きなライザ・ミネリの「Single Ladies」や、4人がカラオケで「I am Woman」を歌うシーンは感動。映画を観た後、GyaO!でドラマの「セックス・アンド・ザ・シティ」のシーズン156を見直してしまいました。もちろん、この頃と比べたら4人が劣化した感は否めないけれど一緒にファンも歳取ってるんだから、そのあたりは問題無し(たぶん)。いつまでもキラキラしたこの4人が一緒にいるところが観たいのよね。Girls Power Forever! そして、犬好きとしてはシャーロットのエリザベス・テイラーと子犬たちが元気なのかが気になりました…。(2010年公開作品/原題 Sex and the City 2)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-06-16 23:18 | COMEDY
SWオタク万歳!『ファンボーイズ』
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日本での公開を求めて署名運動が起こった、愛すべきスター・ウォーズ オタクのおバカ映画『ファンボーイズ』を観ました。今のところTSUTAYAでしかレンタルされていないこの映画(独占レンタルなんだって)、ちょっと期待しすぎちゃいましたが、それでも(ファン)ボーイズ・パワー全開!で楽しめる1本でした。16年振りに公開されるスター・ウォーズ シリーズ『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開前、オハイオに住む高校生の頃からの友人同士でで大のスター・ウォーズ オタクである冴えない4人組、ハッチ(ダン・フォグラー)、ウィンドウズ(ジェイ・バルチェル)、エリック(サム・ハティントン)、ライナス(クリス・マークエット)は、どうにかして『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を一足先に観れないものかと、ジョージ・ルーカスの映画会社ルーカス フィルム本社が入るスタジオ「スカイウォーカーランチ」に公開前のフィルムを盗みに行く計画を立てます。彼らはオハイオからハッチのオンボロSW仕様車で一路カリフォルニアを目指します。SWオタクがウヒャウヒャ言いそうなコネタを振りまき、SWファン V.S トレッカー(注:トレッキーと呼んではいけない)の抗争、キャリー・フィッシャー(レイア姫)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド・カルリシアン男爵)、レイ・パーク(ダース・モール)そして本人役でウィリアム・シャトナー(カーク船長)が出演していたり、特殊メイクでセス・ローゲンが一人二役演じていたり…と、オタクでもオタクじゃなくても、SWを観たことがある人なら十分楽しめる内容に。ただ、公開前のフィルムを盗んでまで『エピソード1』を観たい彼らの理由は末期ガンに犯されたライナスの為。そのライナスと親友だったけど、高校卒業後に父親の仕事を継ぎ疎遠になってしまったエリックとの関係の描き方がスッゴク中途半端(はじめ、エリックを巻き込むためのハッチの嘘かと思った…)。「笑い」でガンガン押せばいいのに、最後に取って付けたような「お涙頂戴」??まぁ「末期ガンの友人の為に!」とした方が、彼らがそこまでして『エピソード1』を観たかった理由の説得力は増しますが…。と思って、調べたら、なるほどな理由が。カイル・ニューマン監督は、本当はストーリーの中心にライナスとエリックの「友情の修復」を持って来たかったんだけど、配給会社の反対を受けて一悶着あり、この形に落ち着いたんだそう。でも、SWオタクがSWオタクに贈るSWへの愛がいっぱい詰まったこの映画(クリスティン・ベルの『エピソード6/ジェダイの帰還』のレイア姫のコスプレも観られるし)、SWがちょっとでも好きな方にはオススメです。(2009年公開作品/原題 Fanboys)

星は3つ。★★★☆☆

※それにしても調べてみると「スカイウォーカーランチ」ってすごい場所!入ってみたい!けど、入れないならワインぐらい飲んでみたいなぁ(下戸なのですが…)。

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by aiko_kiz | 2010-05-23 23:40 | COMEDY
ティム・バートン版 ホーンテッドマンション『ビートルジュース』
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観てからBLOGに上げるまでだいぶ時間が経ってしまいました…、先週、10年ぶりくらいで『ビートルジュース』を観ました。ティム・バートン監督の初期の作品。この間『恋するベーカリー』でアレック・ボールドウィンの太鼓腹を観たばかりだったので、この映画のアレック・ボールドウィンがフレッシュで同一人物には見えないほど…。田舎町に住むアダム(アレック・ボールドウィン)とバーバラ(ジーナ・デイヴィス)は新婚カップル。二人の趣味は家の改装。休暇の時も出かけずに、愛する家の手入れをして過ごします。ところがある日、2人は買い物帰りの途中に交通事故を起こして、そのまま帰らぬ人になってしまいます。ところが、あまりに家を愛するがあまり、2人はそのまま家に取り憑くゴーストになってしまいます。そのうち、空き家になった家には買い手が付き新しい一家が引っ越して来ます。N.Yからやって来た一家は実業家(?)の父チャールズ(ジェフリー・ジョーンズ)と自称彫刻家の母デリア(キャサリン・オハラ)、にゴスファッションの娘リディア(ウィノナ・ライダー)にデリアのインテリアコーディネーターの友人オーソ(グレン・シャディックス)。デリアは新しい家のインテリアをリフォーム。アダムとバーバラの趣味と全く違う物にしてしまいます。アダムとバーバラはなんとかそれを阻止しようと頑張りますが、まったく効果ナシ。そこで「アフターライフ」のカウンセラー、ジュノ(シルヴィア・シドニー)の反対も聞かずに"バイオ・エクソシスト"のビートルジュース(マイケル・キートン)に一家の追い出しを依頼してしまいます……そこで引き起こされるドタバタ喜劇。20年以上も前の映画なので「特撮しました」という古い感じはどうしても目についてしまいますが、それをカバーする監督のユニークな世界観が今観てもとってもステキな映画。ビートルジュースや砂漠の巨大ミミズ(?)は、その後の『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンや子供を驚かせるモンスターに変化し、リディアはアダムとバーバラに出会わなかったら『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のミセス・ラヴェットみたいになっていたのでは?などなど、想像も膨らむ映画でした。(1988年公開作品/原題 Beetlejuice)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-04-21 23:33 | COMEDY



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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