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カテゴリ:COMEDY( 58 )
おばかバカばかバカばかな未来『26世紀青年』
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未公開作品の邦題の酷さは今に始まったことではありませんが、これもすごいです『26世紀青年』…。『20世紀少年』とは何もかぶってはいません。「ビーバス&バットヘッド」の生みの親、マイク・ジャッジ監督作品。日本未公開が多い映画監督です。時は2005年。アメリカの陸軍図書館で司書を勤めるジョー(ルーク・ウィルソン)はある日、全陸軍の中で全てにおいて「最も平均的」という理由で人類冬眠実験の被験者に選ばれます。女性の被験者は民間人のリタ(マーヤ・ルドルフ)、売春婦です。1年間の冬眠実験だったのですが、この実験を指揮したお偉いさんが逮捕されてしまい、2人は忘れ去られてしまいます。目覚めたのは500年後の2505年…。人類の進化は良い方向へ進まず、なんとIQがとてつもなく低い人間だらけの社会になってしまっていました。そんな時代に目覚めたジョーは気がついたら、人類で一番IQの高い人間に。そして、元プロレスラーのコマーチョ大統領(テリー・アラン・クルーズ)にホワイトハウスに呼ばれて…というお話。アメリカ人以外には、あまりウケないタイプのコメディですね(アメリカでも興行が悪くて、早々に打ち切りになったみたいですが)。それでも、おバカばかりの近未来の町は面白い! 「Costco」、「スターバックス」やファストフードチェーンの「Carl's Jr.」が大変なことになっています。おまけに水が無い世界に! すべてゲータレード! 植物にもゲータレードを与え(だって電解質も入ってるしね)、作物が育たないと嘆く始末。笑えるシーンは多いのですが、なんだか「ふと」不安にも。高齢出産が増え、未来に不安を感じている人たちが子づくりを送らせている現代…。笑って観ていて大丈夫なのかと考えてしまいました。こんな未来ヤダよ〜。そういえば、ジョーが駆け込む病院の先生役でジャスティン・ロングがちょっとだけ出演しています。(2006年米公開作品-日本未公開/原題 Idiocracy)

星は1つ。★☆☆☆☆
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by aiko_kiz | 2009-09-15 21:10 | COMEDY
息子を溺愛する母親 VS. 若作りな息子の婚約者『ウェディング宣言』
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ジェーン・フォンダが久しぶりにスクリーンにカムバックしたことでも話題になった『ウエディング宣言』。残念ながら(?)、日本では未公開の作品です。ジェーン・フォンダが楽しそうに息子の婚約者をいびる母親を熱演。アンカーウーマンとして華々しいキャリアを積んだヴィオラ(ジェーン・フォンダ)は自分の番組を、(ブリトニー・スピアーズをモデルにしたと思われる)「おバカなアイドル歌手」に奪われ精神的に崩壊寸前。そんな時に一人息子の外科医のケヴィン(マイケル・ヴァルタン)が婚約。相手は自分探し真っ最中の小娘チャーリー(ジェニファー・ロペス)。息子を溺愛するヴィオラはこの結婚を阻止しようとあの手この手を使いますが、そんなヴィオラの悪巧みに気がついたチャーリーも反撃に出ます。そんな母親と息子の婚約者のドタバタな攻防戦のみのストーリー。ラストは想像通りのハッピーエンドです。ジェーン・フォンダのさすがの存在感!と、なんだかんだ言ってもチャーミングなJ.LOの間で、ケヴィン役のマイケル・ヴァルタンは影が薄いどころか、存在感ナシ。アートスクールを出た後、アーティストとして活動しながらドッグ・ウォーカー、病院の受付、ヨガのインストラクター、リトルリーグのコーチまでしているチャーリーの年齢設定は、おそらく20代。この映画出演時には30代半ばだったと思われるジェニファー・ロペスの花柄のワンピースにピッグテールの若作りは、ちょっとイタイ状態に…。この映画でのお気に入りキャラはヴィオラのアシスタントのルビー。演じたのはスタンダップ・コメディアン出身のワンダ・サイクス。わがままで身勝手なヴィオラをあしらい、ジェーン・フォンダのドタバタを引き立てています。(2005年米公開作品-日本未公開/原題 Monster-in-Law)

星は1つ。★☆☆☆☆
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by aiko_kiz | 2009-09-12 01:02 | COMEDY
やっぱりあの4人が観たい!『セックス・アンド・ザ・シティ』
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大ヒッドラマの映画化『セックス・アンド・ザ・シティ』。2010年6月には続編も。気が早い私は盛り上がって、おさらいを。2004年にドラマが終了してからの、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、サマンサ(キム・キャトラル)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)の4人のその後。キャリーは本を3冊出し、ビッグ(クリス・ノース)とも順調、サマンサはスミス(ジェイソン・ルイス)と共にLAへ移住、ミランダはスティーブ(デビッド・エイゲンバーグ)と不満を抱えながらブルックリン在住、シャーロットはハリー(エヴァン・ハンドラー)と養子のリリーと仲良く暮らしているところからお話は始まります。キャリーの結婚、サマンサの不満、ミランダの別居、シャーロットの妊娠などを中心に数年間が描かれており、2時間半と上映時間は長め。まるでドラマを何話かまとめて観た感じですが、やっぱり4人が一緒のスクリーンに映っているだけで、なんだかうれしい。 1度目に観た時には細部までチェックできなかったキャリーのシューズ、サマンサのネックレス、ミランダのピアス、シャーロットのバッグなんかを見直すのも楽しみのひとつ。やっぱり、パトリシア・フィールドのスタイリングはカラフルで楽しい〜。それにしてもHVとはかくも残酷で、4人のデコルテのシミ、まぶたのシワなんかがくっきり…。そりゃそうです、ドラマが始まったのが1998年。そして、シーズン1では32歳だったキャリー(ミランダ、シャーロットも)も、この映画では40歳…サマンサは50歳の誕生日をお祝いするシーンも。でもこの4人と一緒に、私たちも年をとって行くんです…。(2008年公開作品/原題 Sex and the City )

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-09-08 23:38 | COMEDY
南の島で愉快な仲間たちと出会った『寝取られ男のラブ♂バカンス』
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最近は、コメディ映画はアメリカ製よりもイギリス製の方が好きかも。なんて思っていましたが、やっぱり面白い“アパトー・ファミリー”の『寝取られ男のラブ・バカンス』。大好きな映画監督ジャド・アパトーが製作し、『ディック&ジェーン』や『イエスマン “YES”は人生のパスワード』といったコメディ映画の脚本を手がけたニコラス・ストーラーが初監督した作品です。脚本から監督へという図式はジャド・アパトー監督と一緒ですね。主演のジェイソン・シーゲルはこの映画で脚本も手がけているので、そのうち監督もしそうです。そんなジェイソン・シーゲルが脱ぎっぷりよく演じるのは(全裸シーンが多い…)、ドラマの音楽を担当する作曲家のピーター。GFのTV女優サラ・マーシャル(クリスティン・ベル)とは5年間交際中…だったのですが、ある日突然、別れ話をされてしまいます。傷心のピーターは義兄のブライアン(ビル・ヘダー)の勧めもあり、バカンスを取ることに。そこで向かったのがハワイ。予約もせずに向かったホテルで、会ったのは不運にも新しいBFでイギリス人ロッカーのアルダス・スノー(ラッセル・ブランド)とラブラブなサラ・マーシャル!! ホテルのフロント係のレイチェル(ミラ・キュニス)の機転で部屋を確保してもらうも、2人は同じホテルでバカンスを過ごす事になります。サラに未練タラタラで訪れたハワイでしたが、新しい人たちとの出会いがあったり、実は1年前からサラの浮気は続いていたことを知ったり、レイチェルとのロマンスが始まったりと、ピーターにいろいろな変化が。“アパトー・ファミリー”のコメディらしく、この映画も個性的なキャラが満載。私の一番のお気に入りはアルダス・スノー! 長髪&タトゥだらけ&黒のピタッとしたレザーパンツに腰をクネクネさせながら歌う様はキモ面白いです。アルダスを演じるラッセル・ブランドは、かなり問題児なイギリスのコメディアン。このクネクネは元からみたいですね。ここ数年でアメリカ進出を果たし、去年はアメリカのMTVビデオミュージックアワードの司会もやったみたいです(あ、今年もやるみたいです。ここでそのCMが見られるのですが、『ウエストサイド物語』風でおもしろい! ラッセル・ブランドも歌います)。他にもおもしろキャラは沢山。アルダスを崇拝するホテルのウェイターのマシュー(ジョナ・ヒル)、宗教的な理由でヴァージンで結婚し新婚旅行でハワイに来たけど四六時中妻に迫られ辟易しアルダスにベッドテクを指南してもらうダラルド(ジャック・マクブレイヤー)、ゆる〜いサーフィンのインストラクターのチャック(ポール・ラッド)などなど。『ヴェロニカ・マーズ』な金髪蒼眼のクリスティン・ベルもかわいいですが、やっぱりハワイの海と空にはダークヘアでエキゾチックなミラ・キュニスの方が映えます。このピーターが泊まったハワイの「Turtle Bay Resort」はオアフ島のノースショアにある実在するホテル(さすがハワイのホテルだけあって日本語サイトもあるし、ここに『寝取られ男のラブ♂バカンス』のことが出てます)。次にハワイに行くときはここに泊まりたい!と思うほどステキなホテルです。オアフ島でもホノルルから離れるとまた別世界ですね。この映画からは、「憎めないおバカロッカー、アルダス・スノー」を主役にしたスピンオフ・ムービー『Get Him to the Greek』が作られ(今撮影中な感じ?)、アメリカでは来年2010年6月の公開が決まっているらしいです。出演者にはラッセル・ブランドの他にジョナ・ヒル、ケイティ・ペリー、ピンクやクリスティーナ・アギレラの名前も! おはなしはレコード会社の女性インターン(エリザベス・モス)がアルダス・スノーをLAでのライブに出演させるために四苦八苦するというもの。引き続きジェイソン・シーゲルが脚本、ニコラス・ストーラーが監督しています。おまけにラッセル・ブランドは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の4作目でジャック・スパロウの弟役を演じるかも。なんてウワサも!(2008年公開作品/原題 Forgetting Sarah Marshall)

星は4つ。★★★★☆
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by aiko_kiz | 2009-08-24 23:20 | COMEDY
罪深いほど美味しいパイ『ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた』
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観終わったら甘いものが食べたくなる!『ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた』。40歳という若さで悲しい事件に巻き込まれて亡くなったエイドリアン・シェリー監督の遺作です(この映画にも出演)。久しぶりに観たケリー・ラッセルがチャーミングな女性への応援歌的な作品です。主人公はパイ作りの才能を母親から譲り受けたジェナ(ケリー・ラッセル)。田舎の小さなダイナー「Joe's Pie Diner」でウェイトレスとして働いており、彼女の作ったオリジナルのパイは食べた人を幸せにします。同僚の年寄りの夫を持つベッキー(シェリル・ハインズ)やシングルのドーン(エイドリアン・シェリー)とも仲良し。でも彼女の人生は、結婚してから嫉妬深くてどうしようもないダメに豹変した夫のアール(ジェレミー・シスト)に束縛されて惨めなもの。そんなアールから逃亡するために、隠れてコツコツと貯金をしています。そんな時、望まない妊娠が発覚。おまけに産婦人科医のポマター先生(ネイサン・フィリオン)と不倫。彼女の人生は増々複雑に…。それでも、お店の常連で口うるさいジィちゃんのジョー(アンディ・グリフィス)やベッキーとドーンに支えられ、ジェナは前向きに生きて行きます。変わってるけど愛すべき登場人物、ちょっと唐突なポマター先生との不倫や、お決まりの「母は強し」な展開…言ってしまえば「よくある女性向け映画」ですが、他の映画となんだかちょっと違うのは監督が女性だからなのかな。それからこの映画の魅力のひとつは、数々の美味しそうなパイ! ジェナがその時の気分や状況をパイのレシピにします。卵、ブリーチーズにスモークハムを入れたキッシュ「アールのベイビーなんていらないパイ」改め「バッドベイビー・パイ」を始め、ビターチョコとキャラメルの「憎き亭主のパイ」、チーズケーキにブランデーを塗りピカンナッツとナツメグをふった「ベイビーの夜泣きで人生が崩壊するパイ」、9歳の時に人魚にあこがれて作った「マシュマロマーメイド・パイ」、チョコのクラストにブラックベリーとラズベリーを入れた「不倫でアールに殺されるパイ」、バニラカスタードとバナナの「不倫は悪い事だけどアールには殺されたく無いパイ」、オートミールをフランベした「惨めな妊娠と自己憐憫のパイ」などなど。面白い名前の美味しそうなパイが盛りだくさん。女の人生に「スウィーツ」は必須。パイ好きな監督は、この映画の為に200個以上ものパイを焼いたんだとか。まだまだ男性が多いハリウッドの映画監督、ステキな女性の映画を撮る女性監督だったのに…。もうすぐ4回忌です。(2007年公開作品/原題 Waitress)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-08-20 19:42 | COMEDY
責任を取ることを決心した2人の男『Noセックス、Noライフ!』
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わりと好きな2人の女優が出演していたので観てみました『NOセックス、NOライフ!』。これまた日本未公開作品にありがちな手抜きな邦題ですね。なんだか安っぽい下ねた満載のコメディみたいなタイトルですが(まぁそんな映画も嫌いじゃないですが)、お話はアラフォー夫婦とアラサーカップルのどこにでもある男女間のトラブルをコメディにした作品。監督、脚本、製作はバート・フレインドリッチ。この映画にも出演しているジュリアン・ムーアの夫(嫁は10歳年上)で、手がけた作品は全て日本未公開です…。女優のレベッカ(ジュリアン・ムーア)は、主夫でセックス依存症の夫トム(デヴィッド・ドゥカヴニー)と2人の子供とN.Yで夫婦間の些細な問題はあれど、幸せに暮らしています。一方、レベッカの親友エレイン(マギー・ギレンホール)は子供も欲しいし結婚もしたい小説家の卵、7年も付き合ったのに結婚に踏み出せないBFのトビー(ビリー・クラダップ)と暮らしています。このトビーはレベッカの弟で、トビーとトムは親友同士とちょっと閉鎖的過ぎる人間関係の中、ストーリーは展開。夫婦だったり、長く一人の人と付き合ったことのある人なら誰でも共感できる「セックス」の問題だったり、結婚観だったり…。どちらかというと女性が、煮え切らないBFに観せたらいい映画だと思います。あまり警戒されなそうなタイトルだしね。ハッピーエンドだしね。おまけに、本当にどうでもいい役でエヴァ・メンデスやエレン・バーキンも出演しています。やり手の広告マンだったのに(映画の中ではカリフォルニア牛乳協会の広告「Got Milk?」を手がけたことに)、今は主夫で末っ子を背負ってスーパーにお買い物なんてしているトムが、なんだか嫁の陰でいつまでもパッとしないバート・フレインドリッチ自身とかぶって、ちょっと悲しくなってしまったのは私だけでしょうか? (この映画もパッとしてないし…)おまけに実際にセックス依存症のデヴィッド・ドゥカヴニーがセックス依存症の役をやっているのも、なんだか悲しい…。それにしても10歳も年下の夫を持つジュリアン・ムーアは現在48歳。37歳で長男、42歳で長女を出産。たぶん、この映画を撮影してる時でも44、5歳あたり(?)で、38歳の女優の役とは…若い!(2006年米公開作品-日本未公開/原題 Trust The Man)

星は2つ。★★☆☆☆
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by aiko_kiz | 2009-08-17 23:55 | COMEDY
NaughtyなフレッドとNiceなニコラスの兄弟愛『ブラザーサンタ』
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意外にも楽しめた『ブラザーサンタ』。この暑い時期になんですが「クリスマス映画」は大好きな私。クリスマスの時期が舞台の映画は、それだけで観てしまいます。「ROTTEN TOMATOES」の評価があまり良く無かったので期待せずに観ましたが、意外にも「コネタ」が効いた楽しめる映画でした。これはサンタ・クロースのお兄さんのお話。小さい頃から出来がよく両親に贔屓にされていた弟・ニコラス(ポール・ジアマッティ)、そんな弟への嫉妬からひねくれ、嘘つきで卑屈な大人になってしまった兄・フレッド(ヴィンス・ヴォーン)。大人になりシカゴで暮らすフレッドは、場外馬券場をオープンさせる資金5万ドルを集めるために、ニセの募金活動を行い、留置所へ。その保釈金を払ってもらう為にニコラスに連絡しますが、保釈金を払う代わりに故郷である北極への里帰りを約束させられます。ニコラスとフレッドの母親にキャシー・ベイツ、ニコラスの妻アネットにミランダ・リチャードソン、フレッドのGFのワンダにレイチェル・ワイズ、ニコラスの秘書シャリーンにエリザベス・バンクス、そして効率向上委員会の調査員ノースカットにケビン・スペイシーと豪華な出演者。ファンシーなエルフの世界で繰り広げられる兄弟喧嘩。兄弟が有名人だから、同性だからこそ生まれる兄弟の確執。そして、ラストには思わずホロリとさせられてしまいました。面白いのは北極から帰ってきてからフレッドか参加する集会「Sibling Anonymous(兄弟の葛藤を乗り越える会)」のシーン。この兄弟にコンプレックスを持つ人たちの集会では、実際に有名人を兄弟に持つ人たちがカメオ出演しています! シルヴェスター・スタローンの弟のフランク・スタローン、ビル・クリントンの弟のロジャー・クリントン、それからアレック・ボールドウィンの弟で最近自己破産したスティーヴン・ボールドウィン。スティーヴン・ボールドウィンは兄アレックに対してかなりのコンプレックスがあるみたい…。このボールドウィン家、6人兄弟中、4人が俳優やっています(アレック、ダニエル、ウィリアム、スティーヴン)。今となってはみんな問題抱えた俳優兄弟になってしまいましたが…。ニコラスがノースカットに遅くなったプレゼント(このプレゼントにはニヤリ)を渡して諭すシーンや、少年スラムにフレッドがプレゼントを届けるシーンにはジーン。ただ、エルフ役のウィリー(ジョン・マイケル・ヒキンズ)やDJドニー(リュダクリス)の小さいエルフの体にCGでくっ付けた顔はちょっと雑。(2007年公開作品/原題 Fred Claus)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-08-11 23:57 | COMEDY
結婚と離婚と慰謝料にまつわるドタバタ『ディボース・ショウ』
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富豪との結婚、離婚を繰り返し財産を増やす女性と離婚専門の弁護士のコメディ『ディボース・ショウ』。「愛」を皮肉ったオープニングのアニメーションなど、コーエン兄弟らしいブラック・ジョークが散りばめられた面白い作品です。強かに成り上がるマリリンをキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じ、敏腕弁護士マイルスをジョージ・クルーニーが演じています。とにかくゴージャスなキャサリン・ゼタ=ジョーンズのマリリンは、はまり役! マイルスを骨抜きにし、男を手玉に取るかなりの策略家です。こんな野心的な美女になら、手玉に取られちゃう男たちもしょうがないよね〜。ストーリーに説得力が増します。この映画に出て来るキャラクターはみんなユニーク。妻に浮気されたのにマイルスの手腕で妻に全てを持って行かれホームレスになったTV番組プロデューサーのドノヴァン・ドナリー(ジェフリー・ラッシュ)、マリリンに雇われ田舎者の石油王を演じたハワード・D・ドイル(ビリー・ボブ・ソーントン)、マイルスの弁護士事務所のボスで腸が無く、いろんな機械に繋がれた元敏腕老弁護士マイアーソン(トム・オルドリッジ)、浮気専門の探偵ガス・ペッチ(セドリック・ジ・エンターテイナー)、マリリンにカモにされた汽車ポッポごっこが好きな不動産業者レックス・レクスロス(エドワード・ハーマン)、掃除機で大人のオモチャを作るホッチキスの工場主や、ぜんそく持ちの殺し屋などなど。女に振り回される哀れだけど微笑ましい男たちです。このアクの強いキャラクターが満載すぎて、ストーリーにちょっとモタツキが感じられるところも…。最後はハッピーエンド風ですが、果たしてここまで強かだったマリリンが改心するのか疑問…。 数々の浮気現場を見て来た探偵ガス・ペッチも「人は成長しない。太るだけ」って言ってたしね。庶民には不要なプリナップ、この映画を笑って観ていられない大金持ちが世の中にはいるんでしょうねぇ。(2004年公開作品/原題 Intolerable Cruelty)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-08-07 10:48 | COMEDY
106分の痴話ゲンカ『ハニー vs.ダーリン 2年目の駆け引き』
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日本では未公開だった『ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き』。この映画の監督は脚本も手がけたペイトン・リード。『イエスマン “YES”は人生のパスワード』や『恋は邪魔者』を監督しています(どちらも未見)。シカゴで暮らすカップルのお話。ギャラリーで働くブルック(ジェニファー・アニストン)と兄弟で観光会社を経営するゲリー(ヴィンス・ヴォーン)。タイトル通り、付き合って2年目で倦怠期を迎えています。ギャラリーで働き美意識も高いブルックと、好きなものはビールと野球とTVゲームな典型的なアメリカ男のゲリー。ゲリーの脱いだシャツや靴下は、いつもブルックが拾い、新しい服を用意します。お互いの家族を招いた食事会の後、片付けを巡り喧嘩が勃発。お互いに譲り合えない2人の喧嘩は泥沼化して行きます。誰しも同棲したり、結婚したりした経験があれば共感できる2人の言い分。だけど、男女の言い分にジックリ共感させたいのか、2人の泥沼化をコメディにしたいのか、どっちつかず。どうせなら『ローズ家の戦争』並みにやり合えば面白いのに、中途半端な攻防戦…。面白いのはブルックの働くギャラリーのオーナーと同僚。「ブラジリアンワックス(違う呼び方してたけど忘れちゃった)」や「ローマの男」まで自分のツケでブルックに奢ろうとするオーナーのマリリン(ジュディ・デイヴィス)や、ロン毛でゲイの同僚クリストファー(ジャスティン・ロング)がいいキャラしています。ジェニファー・アニストンは何の映画を観ても一緒、ヴィンス・ヴォーンとのバランスも良く無くて、あんまりカップルに見えません。まぁ、この映画を機に2人は本当にカップルになるのですが、長く続かず破局。映画で「男女の隔たり」を演じても、実生活では役には立たなかったのね。それにしても、すごい邦題です、『ハニー vs.ダーリン 2年目の駆け引き』。最近、同じくすごい邦題で最近ビックリしたのは、サンドラ・ブロックの最新作『The Proposal(原題)』。邦題は『あなたは私の婿になる』。分かりやすいって言えば、分かりやすいけど…。どうなのこれ?(2006年米公開作品-日本未公開/原題 The Break Up)

星は1つ。★☆☆☆☆
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by aiko_kiz | 2009-08-03 18:06 | COMEDY
暴走した愛犬家『ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女』
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マイク・ホワイト初監督作品『ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女』。『オレンジ・カウンティ』、『スクール・オブ・ロック』、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』で脚本を手がけ(『スクール・オブ・ロック』では出演も)、一時期はジャック・ブラックと共同で映画製作会社を設立していたあのマイク・ホワイトです。この作品では監督のみならず、製作と脚本も手がけています(この作品は製作総指揮でブラッド・ピット、製作でジャック・ブラックの名前もクレジットされています)。中年女性を主人公にした、犬好きはニヤッとしてしまうコメディ。主人公のペギー(モリー・シャノン)は、老ビーグルのペンシルと穏やかに暮らす冴えない中年女性。ある日、庭に出たペンシルは隣人アル(ジョン・C・ライリー)の家の庭へと侵入し、誤って害虫駆除剤を食べて中毒死してしまいます。愛犬の死を嘆き悲しむペギーは、世話焼きな同僚のライラ(レジーナ・キング)、弟のピア(トーマス・マッカーシー)や弟の過保護な妻ブリット(ローラ・ダーン)の助けや、動物愛護団体の職員ニュート(ピーター・サースガード)への淡い恋心、新しい犬のシェパードのヴァレンタインのおかげで立ち直りつつあると思いましたが、あることがきっかけで過剰な動物愛護精神に目覚め、暴走し始めてしまいます。ペギーを演じる小じわが目立つけど、チャーミングなモリー・シャノンの独特の雰囲気がこの映画全体に漂っている、ちょっとおもしろい映画です。オールドミス、菜食主義者や愛犬家を「コケ」にしてるとも思える内容なんですが、なんだかそういった人たちへの愛情も込められているような…なんとも不思議な映画。同性として自分を見失い暴走し始めるペギーの気持ちも分からなくもありません。でも、ラストにはペギーに拍手! 個性的な俳優たちが作る独特な雰囲気が面白い、犬好きにはオススメな映画です。(2007年米公開作品-日本未公開/原題 Year of the Dog)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-07-23 19:28 | COMEDY



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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