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カテゴリ:COMEDY( 58 )
おバカなコメディと侮るなかれ『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』
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日本未公開予定だったのに、署名活動によって公開となった『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』。期待して観たものの、期待以上に「何じゃこりゃ〜」な映画でした! 仕事一筋で真面目で優秀で完璧な警察官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペグ)は、その優秀さを疎まれてド田舎のサンドフォードに左遷。大した事件も無いのんびりとした「ベスト・ヴィレッジ・オブ・アワード」に輝く田舎町での仕事は白鳥探しやバザーの監視。ところがそこに死亡事故が続き、誰もが事故だと思っていましたが「怪しい」と感じたニコラスは捜査を開始。大型商業施設の建設に絡む殺人事件だと確信しますが…、ところがどっこい!なストーリー。おバカなコメディだと思って観ていると、途中からサスペンス、はたまた派手なアクションまであって、サプライズなエンディングまで。久しぶりに声を出して大笑いした映画です。堅物警官ながらもジャパニーズ ピース リリー(スパシフィラムの鉢植え)を愛し、オンとオフの切り替えが下手な事に悩むニコラスとコンビを組む、警察署長の息子で警官映画マニアのダニー(ニック・フロスト)。一見、親の七光りなアホ息子ぽっちゃり・ダニーですが、その大らかさでニコラスの人間らしさと取り戻させ、最後には固い男の友情を見せつけます。この2人、最後はかなりカッコいい(『バッドボーイズ 2 バッド』なんかのマーカスとマイクよりカッコいいよ!)。ニコラスの行動にいちいち付く「ガチャ」「バンッ」「グシャ」「ピピッ」の大げさな音、必要以上に派手で血生々しい死に方、「公共の利益」を唱える「近隣監視同盟」のおじいちゃん、おばあちゃんの切れっぷりがとってもイイ感じ。サンタの格好したピーター・ジャクソン監督や、ニコラスの元婚約者役でケイト・ブランシェットがちょっとだけ出演しています。この映画の監督はエドガー・ライト。まだ30代の監督さんです。脚本はニコラス役のサイモン・ペグとの共作、それからダニー役のニック・フロストとこの3人は仲良しで、今まで何作も一緒に仕事をしてるんだとか。そんな3人の仲良さが映画にも反映されているような気がします。そんな気になるエドガー・ライトの最新作はIMDbによると『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラが主演の男の子が、デートする女子高校生の7人の元カレと対決する『Scott Pilgrim vs. the World(原題) 』。それからまた『ホット・ファズ〜』な3人でコンビを組んだ映画『The World's End(原題)』、これは2004年製作の『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ〜』と『The World's End(原題)』で3部作になる構想なんだとか。『ショーン・オブ・ザ・デッド』も観なきゃだね。(2008年公開作品/原題 Hot Fuzz)

星は5つ。★★★★★
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by aiko_kiz | 2009-07-08 21:06 | COMEDY
クレジットカードは怖いやね…『お買い物中毒な私!』
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公開最終日の『お買い物中毒な私!』をSATC好きなthirty-something womenで鑑賞。最終日の割にはお客さんも多く、お一人さま女子もちらほら。いつもスキの無いファッションの主人公、レベッカを演じるのはサーシャ・バロン・“ボラット”・コーエンの嫁、アイラ・フィッシャー(正確にはまだ結婚してないんですが一昨年、女の子を出産)。簡単に言うと「お買い物中毒」なレベッカが、持ち前の明るさと率直さと運を武器にコラムニストとして成功し、親友の助けや新しい恋などによって「お買い物中毒」を克服するという、少々薄っぺらいおはなし。『ブリジット・ジョーンズの日記』、『プラダを着た悪魔』や『幸せになるための27のドレス』のような「がんばれ私!」でハッピーエンドな典型的ガールズ・ムービーです。カルテルで働くレベッカの親友スーズにクリステン・リッター、アイラの恋の相手で経済誌の編集長ルークにヒュー・ダンシー。脇を固めるのは、アイラのママにジョーン・キューザック(大好き!)、パパにジョン・グッドマン、レベッカ憧れのファッション誌の編集長にクリスティン・スコット・トーマス。見慣れたスターも大して出ておらず、中心になる3人は誰?ってキャスティングですが、なかなか面白い作品です。舞台がNYで、主人公がコラムを書き、ファッションホリックで、映画のスタイリストがパトリシア・フィールドなのでちょっとSATCのキャリーとダブりますが、キャリーよりレベッカはフレッシュでキュートでファッションの奇抜度も抑えめ。「さすが!ボラットの嫁」なアイラ・フィッシャーはコメディエンヌっぷりを大発揮しており、大げさなドタバタも嫌み無く本当にキュートです。ヘンリ・ベンデルやバーニーズ ニューヨークでお買い物したり、登場するブランドもプラダ、イヴ・サン=ローラン、ザック・ポーゼン、アナ スイにグッチなどなどなどで、数々のファッションアイテムとカラフルなパトリシア・フィールドのスタイリングが観ていて楽しい。たまにはGAPやユニクロも着ちゃうけど、やっぱり女子ならマーク・ジェイコブスやエミリオ・プッチを着ている時の方が自分に自信が持てるもの。身悶えするほどカワイイ靴を買った時の高揚感は忘れがたい。こんな風にオシャレへの情熱を思い出させてくれる、女子力UPには良い映画だと思います。でも、クレジットカードのご利用は計画的にね。(2009年公開作品/原題 Confessions of a Shopaholic)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-06-26 23:55 | COMEDY
父の愛と男の友情ストリップ『フル・モンティ』
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何度か観ているのですが、また観てしまいました『フル・モンティ』。不況風が吹き荒れる鉄鋼の町イギリス・シェフィールド。工場が閉鎖されて失業したガズが息子の養育費を払えないと失ってしまう共同親権のために、男性ストリップ・ショーを催すことを思いつくコメディ(ブロードウェイでミュージカル化もされました、でも舞台はNYに変更)。一晩限りのストリッパーになる6人の男には、不器用ながらも息子への愛情は深いガズにロバート・カーライル、太った体型にコンプレックスを抱くガズの親友デイヴにマーク・アディ、2人が自殺を阻止したことで仲良くなる元同僚ロンパーにスティーヴ・ヒューイソン、元工場長で妻に失業したことを隠しているジェラルドにトム・ウィルキンソン、ちょっと歳はくってるけどダンスができるホースにポール・バーバー、ビッグサイズのモノを持つガイにヒューゴ・スピアー、が演じています。共通点は「失業した」ということだけ、人種も立場も年齢も違う男たちが友情を育み、苦境を打破するためにがんばる姿にはグッときます。大の男が揃ってダンスの練習をするシーンはなんともカワイイ。失業手当を受け取りに並ぶ列で、ラジオから流れたドナ・サマーの「Hot Summer」に体が反応、みんなで小さく振り付けを踊るシーンは何度観ても笑えます。裸になることに恐怖を感じてサイズupに励む者、サイズdownに励む者…。サイズを気にするのは女だけじゃないのねぇ。ひとの裸でこんなに笑えて、こんなに感動できる映画って他に無いと思います。(1997年公開作品/原題 The Full Monty)

星は4つ。★★★★☆
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by aiko_kiz | 2009-06-25 15:51 | COMEDY
ジム・キャリーのドタバタに息切れさせられる『ブルース・オールマイティ』
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エース・ベンチュラ』、『ライアー ライアー』に続くトム・シャドヤック監督とジム・キャリーが組んだ『ブルース・オールマイティ』。自己中心的なTVレポーター、ブルース(ジム・キャリー)が神様(モーガン・フリーマン)の代わりを務めることになるコメディです。相変わらずの体を張ってのドタバタぶりに、こちらまで息切れが…。『エターナルサンシャイン』のジム・キャリーはすごく良かったと思うのですが、ここまで来ると彼の芝居がかった押しの強すぎる「笑い」は暴力的とすら感じてしまいます。この辺りがアメリカ人と日本人との「笑い」の感覚の違いなんでしょうか(ただ私がジム・キャリーのドタバタが好きじゃないだけ?)。私の大好きな『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレルがブルースのライバルのエバンでいい味を出していたり、未だに「レイチェル」から逃れられないジェニファー・アニストンがブルースのGF役で登場。神様が黒人の中年男という設定は面白くて、モーガン・フリーマンの落ち着いた声とたたずまいには何だか説得力があります。ちなみに2007年にスティーヴ・カレルが演じたエバンを主役に続編『エバン・オールマイティ』が作られていますが、日本公開はされてないんですね。まぁ、知名度を考えたらしょうがないか…。(2003年公開作品/原題 Bruce Almighty)

星は2つ。★★☆☆☆
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by aiko_kiz | 2009-06-08 19:01 | COMEDY
野戦病院のハチャメチャな軍医たち『M★A★S★H』
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AFI(American Film Institute)が選んだ「偉大なアメリカ映画ベスト100」で54位に入るロバート・アルトマン監督作の『M★A★S★H マッシュ
』。「死んで楽になろうよ〜」という、ユル〜い歌詞の歌から始まります(ジョニー・マンデル「Suicide is Painless」)。時代は1950年代の朝鮮戦争。最前線の野戦病院が舞台です。タイトルのM.A.S.Hとは移動米軍外科病院(Mobil Army Surgical Hospital)の略。負傷した兵士が運び込まれ、血だらけの手術シーンもありながら、なんとものんびりした雰囲気。緊迫感がありません。凄腕ながら、酒好き女好きゴルフ好きなハチャメチャな軍医とその楽しい仲間たちのブラック・コメディ。ラジオではのんきな日本語の歌が流れたり、議員の息子の手術の為に福岡の小倉へ行ったり。日本がちょこちょこ顔を出します。この時、30代半ばだったドナルド・サザーランドが中々セクシー。息子の若い時よりもカッコいいのでは。それから、サリー・ケラーマンが演じた“ホットリップス”堅物婦長みたいな、「堅物女」が段々「柔らか女」になってくキャラは他の映画にもありましたよね?なんだっけ? 公開されたのが1970年でベトナム戦争時だったのも、このポスターも意味ありげ。「笑い」の中に強いメッセージを感じます。(1970年公開作品/原題 M*A*S*H)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-05-25 18:42 | COMEDY
We Love Rock 'N' Roll ... and JB !!『スクール・オブ・ロック』
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ジャック・ブラック汁が過剰に滴る、ロッケンロール・スクール・コメディ『スクール・オブ・ロック』。公開時に会社帰りに友達と見に行った際には、シートが満席で通路のステップに座って見ました(お尻が痛かった〜)。この映画、もちろん愛すべきダメ男・デューイを演じるJBもサイコーですが、とにかく子役がサイコーです。実際に楽器ができる子どもたちで、演奏シーンではちゃんと演奏しているんだとか。子どもたちが演奏しているシーンはみんな楽しそうで、子供が嫌いな私でも観ていてワクワクします。私のi-podにはニルヴァーナ、U2、オアシス、ローリング・ストーンズぐらいは入ってるものの、あんまり聞かないのが現実(そういえば『スクール・オブ・ロック』のサントラも入ってた!)。私もミスターSの「ロッケンロール」の授業を受けてみたいなぁと思いながら、久しぶりにサントラを聞いてみました。校長先生を演じたジョーン・キューザックのめくれ上がった上唇や、この映画の脚本も手がけたデューイの親友を演じるマイク・ホワイトのGFの尻に敷かれ具合もステキです。ちなみにこのGFは、パリスを泣かせた毒舌コメディエンヌのサラ・シルバーマンが演じています。しかし、この作品のリチャード・リンクレイター監督ってば、なんとも撮る映画の幅が広い。『スクール・オブ・ロック』や『がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン』のようなファミリー向けの映画から、『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』や『ビフォア・サンセット』のようなラブストーリー、『ウェイキング・ライフ』や『スキャナー・ダークリー』みたいな実験的アニメの映画も監督しています。そういえば、うちのHDRには『ビフォア・サンセット』を録画してあります。でもやっぱりこれは『ビフォア・サンライズ』を観てから観るべきかなぁ。(2004年公開作品/原題 School of Rock)

星は4つ。★★★★☆
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by aiko_kiz | 2009-05-19 14:24 | COMEDY
キュートなキャメロン + 悪ふざけ + スタンフォードの長髪 =『メリーに首ったけ』
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TVでやっているのを何度か「ちょい見」しただけで、ちゃんと観たことがなかったファレリー兄弟の『メリーに首ったけ』をちゃんと観てみました。おそらく撮影時に、23歳あたりだったと思われるキャメロン・ディアスが、めちゃめちゃキュート。おそらく彼女の人生で一番キュートな時期だったのでは?と、思えるほど。さすがロマコメの女王! 『ホリデイ』や『ベガスの恋に勝つルール』では、鼻についたドタパタっぷりも、この作品ではチャーミングです(若さ故?)。今後、メグ・ライアンみたいになりませんように(不倫と無駄なヌード禁止、それから唇へのヒアルロン酸も)。いやぁ、おバカに笑える映画はホントに楽しいですね。かわいいボーダーテリアのパフィ(全身ギブス犬)を観て、「犬を飼いたい熱」が再発。必見なのは、ベン・スティラー演じるテッドの友人を演じる、SATCのスタンフォード(ウィリー・ガーソン)の超長髪の姿(高校生時代も演じてる)! ウィリー・ガーソンってこんなに前からハゲてたんだなぁ。(1999年公開作品/原題 There's Something About Mary)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-05-14 23:20 | COMEDY
何度観ても、やっぱり楽しい『ホリデイ』
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仕事が忙しい時は、どうしても「重〜いテーマ」の映画は避けがちに。でも、時間ができるとその反動で、観ておくべき「重〜いテーマ」の映画を立て続けに…。『21グラム』、『モンスター』、『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』、『チョコレート』、『ホテル・ルワンダ』、『マレーナ』、『ノーカントリー』などを鑑賞。その結果、映画に影響されて、かな〜りブルーな毎日を過ごす羽目になったので、最近では精神衛生上、バランス良く色々なジャンルの映画を観るようにしています。最近、「重〜いテーマ」の映画の合間に、たまたま観たのがキャメロン・ディアス×ケイト・ウィンスレットの『ホリデイ』。すでに1度、鑑賞しているのですが何度観ても楽しい映画です。クリスマス・シーズンの映画というだけで、見る価値あり(クリスマス大好き)。おまけに、大好きなケイト・ウィンスレットとジャック・ブラックが共演。キャメロンの「はしゃぎっぷり」は興ざめですが、ケイトの「はしゃぎっぷり」とのコントラストで、ケイトがよりチャーミングに見えます! ケイトとジャックのカップルって(2人とも大好きなのですが)、なんとなく「しっくり」来ない…。カップルに見えない…。ジャックの「アク」が足りない…。でも、2人でビデオレンタル店にいるシーンは最高です。キャメロン演じる「アマンダ」の職業が映画の予告製作会社の経営者、ジャック演じる「マイルズ」は映画音楽の作曲家と、ハリウッドの映画業界を垣間見られるのも「映画好き」としては興味深いところ。それにしても、ジュード・ロウって好きじゃないんだけど、イギリスなまりがセクシーでやっぱりイイ男なのだよねぇ。(2007年公開作品/原題 The Holiday)

星は3つ。★★★☆☆
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by aiko_kiz | 2009-05-13 10:30 | COMEDY



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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