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ユダヤ・ハンター V.S ナチス・ハンター『イングロリアス・バスターズ』
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映画館で観られずに無念だった『イングロリアス・バスターズ』をやっと観ました。あ〜オモシロかった(相変わらずちょっと長いけれど…)。ユダヤ人を嬉々と狩るランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツの独特な存在感がスゴイ(さすがアカデミー助演男優賞!)。1941年、ナチス占領下のフランス。酪農を営んでいたユダヤ人一家の長女ショシャナ(メラニー・ロラン)は、隠れ家にやって来たランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)に目の前で家族を惨殺され、命からがら逃げ出します。数年後、ナチスへの復讐を誓うショシャナはミミューと名前を変え金髪にし、パリの映画館主に。そして皮肉にもナチスの英雄、フレデリック・ツォラー親衛隊一等兵(ダニエル・ブリュール)に好意を寄せられます。そんな頃、殺した兵士の頭皮をはぐ残忍さでナチスからも恐れられるアルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊“イングロリアス・バスターズ”は、レジスタンスの女優ブリジット・フォン・ハマーシュマルク(ダイアン・クルーガー)の手引きでフランスに潜入。極秘作戦を開始しますが…。ユダヤ人の少女ショシャナの「復讐劇」とレイン中尉率いる“イングロリアス・バスターズ”の「極秘作戦」の2つのお話が、最後にショシャナの映画館で交差。私はどちらかというとブラピ・バスターズよりもメラニー・ロランのお話の方が好き。やっぱり、タランティーノ映画はオンナが強くなくっちゃね(あんなに勇ましいメイクシーンは初めて観た…)。公開時には、インターナショナルなキャストが話題になっていたものの、結局は知名度があるブラピとダイアン・クルーガーばっかりフォーカスされていたような感じでしたが、観てみたら意外といろんな人が出ていたんですね。「ユダヤの熊」を演じたのは『ホステル』の監督イーライ・ロスだし(目元が濃過ぎる…)、連合軍の将軍をマイク・マイヤーズが、ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣(シルヴェスター・グロート)の通訳にジュリー・ドレフュス(衣装がラブリー。特に頭に付けたトラ、欲しい…)、エンドロールにはゾーイ・ベル(ショシャナとブリジットのスタント)の名前もしっかりありました。ナレーションがサミュエル・L・ジャクソンだったのはちっとも気づかず…。歴史的な史実にどこがどのくらい基づいているのかは分かりませんが(歴史苦手なもので…)、そんなのどうでもいい感じが気持ちイイ映画です。ドイツで指を3にする時は、親指、人差し指、中指でね。じゃないと、Nein! Nein!! Nein!!! Nein!!! Nein!!!!(2009年公開作品/原題 Inglourious Basterds)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2010-05-31 23:46 | DRAMA
これぞガール・パワーーー!!『ローラーガールズ・ダイアリー』
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ローラーダービー(日本ではローラーゲームと呼んでいたらしい)に燃える女子高生を主人公にした『ローラーガールズ・ダイアリー』を観て来ました。ドリュー・バリモアの初監督作とは思えないクオリティの高い、ガール・パワーがみなぎる熱い映画!!幅広い年齢層のガールに受けそうな映画です。テキサスの田舎町で、しがない高校生活を送るブリス(エレン・ペイジ)は元ミスコン優勝者の母親(マーシャ・ゲイ・ハーデン)の指示に従い、出たくもないミスコンに出場し、親友のパシュ(アリア・ショウカット)とダイナーでブタのエプロンを着けてウエイトレスのアルバイトし、いつかこの田舎町を出たいと夢見る17歳。ある日、母親とオースティンに買い物に行った時、偶然「ローラーダービー・ナイト開催」のチラシを目にします。興味を持ったブリスはパシュと一緒に親に嘘をついて「ローラーダービー」の試合へ。初めて見る「タフなオンナの世界」にすっかり魅了されてしまったブリスは会場で会った選手であるマギー(クリステン・ウィグ)に興味があるならトライアウトを受けるよう薦められます。家に帰ると子供の頃に遊んでいた頃のバービーがプリントされたローラースケートを引っ張り出し、練習を始めたブリス。親に内緒にし、おまけに年齢も偽ってトライアウトを受けるとコーチのレイザー(アンドリュー・ウィルソン)にスピードを認められ、ブリスは正式に「ベイブ・非情・ルースレス」として「ハール・スカウツ」のメンバーになります…。すっごいザックリ説明すると、ローラーダービーとは2チームがローラースケートを履いて円形のコートを走って周り、各チーム1人いる得点役が相手チームの人を追い越すと点が入るというゲーム。(詳しくはこちらで>>)追い越されまいと邪魔し合うので、体当たりは当たり前な荒々しいスポーツです。荒っぽいネエさんたちに混じって、奮闘するブリスを演じるエレン・ペイジがホントにキュート〜!!17歳の女の子が主人公のストーリーらしく、涙あり笑いあり恋あり友情あり母親との確執あり…と盛りだくさん。そんなブリスの成長を描いたストーリーも良いのですが、ローラーダービーという競技の魅力や(ジミー・ファロンが演じた司会者の実況中継もオモシロイ)、ブリスのチームメイトのキラキラしたネエさんたちに魅き込まれてしまいました。リング名(?)も楽しいタトゥーだらけのネエさんたち、子持ちで頑張るマギー・暴力・メイヘム(クリステン・ウィグ)、スケート選手の夢をあきらめたブラディ・血まみれ・ホリー(ゾーイ・ベル ← まだタランティーノと付き合ってるのかな?)、ローザ・火花・スパークス(イヴ)、スマッシュリー・当たり役・シンプソン(ドリュー・バリモア、この映画で監督・製作・出演の1人3役!)など、いくつになっても我が道を行く一生懸命でカッコいいオンナたち(キャストはみんな本当にローラースケートの大特訓をしたらしい)。お久しぶりなジュリエット・ルイスが演じた、ライバルチームのエース、アイアン・殺人・メイビンも印象的でした。私も10代の頃、周りにこんな大人がにいたら良かったのになぁ…。この手の映画は元々大好きなのですが、こんなに登場人物ひとりひとりのちょっとした些細な仕草にも心くすぐられてしまった映画は初めて。ガールがガールに贈る元気が出る楽しい映画!私はスゴクお薦めしますっ。(2009年公開作品/原題 Whip It)

星は5つ。★★★★★

※そんな監督としてもスバラシイ、ドリュー・バリモアの監督作第2弾は『オズの魔法使』の続編『Surrender Dorothy』!!おまけに脚本は私の大好きな『主人公は僕だった』のザック・ヘルム!!!ドロシーのひ孫の娘が主人公のお話なんだそう。これは期待しちゃう。早く観たいなぁ。

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by aiko_kiz | 2010-05-26 22:10 | DRAMA
SWオタク万歳!『ファンボーイズ』
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日本での公開を求めて署名運動が起こった、愛すべきスター・ウォーズ オタクのおバカ映画『ファンボーイズ』を観ました。今のところTSUTAYAでしかレンタルされていないこの映画(独占レンタルなんだって)、ちょっと期待しすぎちゃいましたが、それでも(ファン)ボーイズ・パワー全開!で楽しめる1本でした。16年振りに公開されるスター・ウォーズ シリーズ『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開前、オハイオに住む高校生の頃からの友人同士でで大のスター・ウォーズ オタクである冴えない4人組、ハッチ(ダン・フォグラー)、ウィンドウズ(ジェイ・バルチェル)、エリック(サム・ハティントン)、ライナス(クリス・マークエット)は、どうにかして『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を一足先に観れないものかと、ジョージ・ルーカスの映画会社ルーカス フィルム本社が入るスタジオ「スカイウォーカーランチ」に公開前のフィルムを盗みに行く計画を立てます。彼らはオハイオからハッチのオンボロSW仕様車で一路カリフォルニアを目指します。SWオタクがウヒャウヒャ言いそうなコネタを振りまき、SWファン V.S トレッカー(注:トレッキーと呼んではいけない)の抗争、キャリー・フィッシャー(レイア姫)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド・カルリシアン男爵)、レイ・パーク(ダース・モール)そして本人役でウィリアム・シャトナー(カーク船長)が出演していたり、特殊メイクでセス・ローゲンが一人二役演じていたり…と、オタクでもオタクじゃなくても、SWを観たことがある人なら十分楽しめる内容に。ただ、公開前のフィルムを盗んでまで『エピソード1』を観たい彼らの理由は末期ガンに犯されたライナスの為。そのライナスと親友だったけど、高校卒業後に父親の仕事を継ぎ疎遠になってしまったエリックとの関係の描き方がスッゴク中途半端(はじめ、エリックを巻き込むためのハッチの嘘かと思った…)。「笑い」でガンガン押せばいいのに、最後に取って付けたような「お涙頂戴」??まぁ「末期ガンの友人の為に!」とした方が、彼らがそこまでして『エピソード1』を観たかった理由の説得力は増しますが…。と思って、調べたら、なるほどな理由が。カイル・ニューマン監督は、本当はストーリーの中心にライナスとエリックの「友情の修復」を持って来たかったんだけど、配給会社の反対を受けて一悶着あり、この形に落ち着いたんだそう。でも、SWオタクがSWオタクに贈るSWへの愛がいっぱい詰まったこの映画(クリスティン・ベルの『エピソード6/ジェダイの帰還』のレイア姫のコスプレも観られるし)、SWがちょっとでも好きな方にはオススメです。(2009年公開作品/原題 Fanboys)

星は3つ。★★★☆☆

※それにしても調べてみると「スカイウォーカーランチ」ってすごい場所!入ってみたい!けど、入れないならワインぐらい飲んでみたいなぁ(下戸なのですが…)。

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by aiko_kiz | 2010-05-23 23:40 | COMEDY
マリオン・コティヤール!マリオン・コティヤール!!
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引っ越しは無事に終了したものの、いまだダンボールの残るお部屋で片付けに追われ、映画を観る余裕がちっともありません…(ぎゃ〜、今月1本も観てない!)。TVにDVDも繋いでいないし…。そんなことしているうちに、随分前にご紹介したディオールのバッグ/Lady Diorのショートフィルム『Lady Noire』の続編、チャプター3の『Lady Blue Shanghai』が公開された模様(もう先週のはなしだけど)。って、チャプター2の『Lady Rouge』も観てなかった!パリを舞台にしたヒッチコック風のオリヴィエ・ダアン監督作『Lady Noire』、NYを舞台にFranz Ferdinandの"Eyes of Mars"をマリオンが歌う『Lady Rouge』、そして上海が舞台のデビッド・リンチ監督作『Lady Blue Shanghai』で3部作終了だそうです(あれ?たしか『Lady Noire』公開の時はチャプター4まであったはず…)。どのマリオン・コティヤールもステキです。http://www.ladydior.com/

でも!>>>
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by aiko_kiz | 2010-05-21 16:58 | etc...



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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