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マイケル・セラの映画リスト
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今敏監督の映画リストに続いて、最近ネットサーフィンをしていて見かけたのがマイケル・セラの映画リスト。ロンドンのカフェで出会いマイケル・セラと仲良しになったハービーという男の子がマイケル・セラと映画談義に華を咲かせ、マイケルに薦められた直筆の映画のリストをハービーの従兄弟がtumblrにアップしたみたいです。本当は映画だけではなく「観るべき映画とTV番組のリスト」なのですが、TV番組は日本であんまり観れる機会が無いので省略。

なるべくメモの雰囲気にしてみました。アンダーラインは実際にマイケル・セラが引いていた箇所に。()はマイケル・セラのメモ。※は私のコメントです。

・『スケアクロウ』(アル・パチーノ)
・『天国と地獄』(黒澤明)
・『アンソニーのハッピー・モーテル』と『天才マックスの世界』(ウェス・アンダーソンとオーウェン・ウィルソン脚本)
・『Wet Hot American Summer/原題』(一番面白い映画)※日本未公開ですが今をトキメク、ブラッドレイ・クーパーが出演しているので今後日本でも観られる可能性はあるかも??
・『赤ちゃん泥棒』と『ビッグ・リボウスキ』と『ファーゴ』(コーエン兄弟)
ヒッチコックの映画(『救命艇』『ロープ』『北北西に進路を取れ』『めまい』『疑惑の影』『裏窓』)
・『ブギー・ナイツ』(ポール・トーマス・アンダーソン)
・『キング・オブ・コメディ』(スコセッシ)
・『トイ・ストーリー3』

リストの最後には「Please watch these, for your own sanity」のメッセージが。「健全な精神状態の為にもこれらの映画を観るといいよ〜」って感じ? なかなかシャレたメッセージ。

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by aiko_kiz | 2010-08-31 23:50 | etc...
今敏監督の映画リスト
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「じゃ、お先に。」と膵臓ガンで8月24日の早朝に46歳で亡くなった今敏監督。『パプリカ』の狂気じみた極彩色な世界観が大好きだったのでとってもとっても残念です。自身のBLOGに「遺書」が掲載されていたことも話題になりました。亡くなったニュースが出たばかりの時には今監督のBLOGが繋がりづらくて転載されたものを読んだんですが(そして涙)、今朝なんとなくそのBLOGを見てみたら映画にまつわる面白いリストが掲載されていました。製作中だった新作「『夢見る機械』班が選ぶ映画100」と題して100本の映画のリストを紹介。さらに「親切なお節介」として80本(『明日に向かって撃て!』は重複しちゃってますね)。どんな「映画BEST100」のリストにも常連な『十二人の怒れる男』、『ゴッドファーザー』、『ジョーズ』、『スター・ウォーズ』、『セブン』といった王道から、『サンセット大通り』などのビリ・ワイルダー監督作品、『2001年宇宙の旅』などのスタンリー・キューブリック監督作品、『地獄の黙示録』などのフランシス・フォード・コッポラ監督作品、『七人の侍』などの黒澤明作品、『アパッチ砦』などのジョン・フォード監督作品、『めまい』などのアルフレッド・ヒッチコック監督作品の中に、私も大好きな『バロン』『リトル・ミス・サンシャイン』『デリカテッセン』も入っています。薄っぺらい映画ファンなものでこの中で私が観ている作品は50本ちょっとぐらい…。西部劇が結構入ってますよね(?)。知らなかった映画もたくさん。こういった映画のリストには人柄が現れますよね〜。今後の映画鑑賞の参考にさせていただきたいと思います。早く、以前から観たいと思っていた『カルメン故郷に帰る』『情婦』『恋はデジャ・ブ』を観よっと。今敏監督、どうもありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

【今敏監督のBLOG】
『夢見る機械』班が選ぶ映画100 前編>>
『夢見る機械』班が選ぶ映画100 後編>>
親切なお節介 >>

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by aiko_kiz | 2010-08-31 13:51 | etc...
ゴー!フィッシャーマン!!『タイタンの戦い』
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1981年の『タイタンの戦い』のリメイク『タイタンの戦い』。はっきり言って、公開時もたいして興味が無く(3D上映の評判が悪かった!)、ギリシャ神話はそんなに好きでは無いし、オリジナルも観ていないし、最近観たギリシャ神話モチーフの映画が面白く無かったので期待はせずに観ました。ゼウス(リーアム・ニーソン)の息子ながら訳あって、漁師の息子として育てられたペルセウス(サム・ワーシントン)。ペルセウスは神に反旗を翻し、ゼウスの巨像を壊したアルゴスの兵士のとばっちりで冥界担当のハデス(レイフ・ファインズ)に家族が乗る船を攻撃され両親と幼い妹を失います。生き残った者としてアルゴスに連れて行かれたペルセウスは、神に宣戦布告したケフェウス王(ヴィンセント・リーガン)のおかげで怒った神が放ったクラーケンを倒すため、同じデミゴッドであるイオ(ジェマ・アータートン)やアルゴスの兵であるドラコ(マッツ・ミケルセン)たちと旅に出ます。登場人物が神も人も、みんな自分勝手! ゼウスがペルセウスを儲けた理由も、人間として戦いたいって意地を張るペルセウスも、もちろんハデスも、肝心なとこでいなくなる狩人も…なんだか自分勝手で笑っちゃいます。まぁそれでも、デカイサソリ、ヘビ頭のメデューサ(ナタリア・ヴォディアノヴァ)、とてつもなくでかいクラーケンの戦闘シーンはそれなりに楽しめました。ペルセウスがクラーケン退治に向かう準備をするシーンで武器を選ぶ際に、白いフクロウ(金属製)を手にして他の人に「それは止めておけ」と言われるシーンがあり、フクロウ好きとしてはこの思わせぶりな「白いフクロウ(結構カワイイ)」はいったいなんだったんだろう? と、気になりました。オットが言うには「そういえば、オリジナルにフクロウが出て来た!」らしい…(ブーボーっうの?)。オリジナルへのオマージュだったんですね。神たちがみんな鎧を着ているのも「聖闘士星矢」へのオマージュみたいです。私もペガサスっていったら流星拳という世代。「この監督、同世代かな?」と思ったら1973年生まれでした。やっぱりね。それからそれから、大きくなった『アバウト・ア・ボーイ』のニコラス・ホルトがカッコ良く成長! 子役の頃はどちらかっていうと「ブサカワイイ」感じだったのに、随分大人になったもんだ。ちなみに続編が2012年公開目標で作られているんだとか。監督は『テキサス・チェーンソー・ビギニング』ジョナサン・リーベスマン。(2010年公開作品/原題 Clash of the Titans)

星は2つ。★★☆☆☆

※IMDb見てたら、クレジットにアギネス・ディーン(Aphrodite)の名前が!何?!どこに出てたの??

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by aiko_kiz | 2010-08-29 00:42 | FANTASY
ちょっと大きめなポアロに…『オリエント急行殺人事件』
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アガサ・クリスティの代表作「オリエント急行殺人事件」をシドニー・ルメット監督が映画化した『オリエント急行殺人事件』。自分の小説の映画化を嫌っていたアガサ・クリスティを口説き落とし、本人も気に入っていたんだとか。名探偵エルキュール・ポアロ(アルバート・フィニー)はトルコのイスタンブールからオリエント急行でロンドンに戻る途中、大雪で立ち往生した列車の中で大富豪のアメリカ人ラチェット(リチャード・ウィドマーク)の殺人事件に出くわします。冬というオフシーズンなのに一等寝台車だけ不自然に満車だったオリエント急行。その捜査をオリエント急行を運営する鉄道会社の重役でポアロの友人であるビアンキ(マーティン・バルサム)に頼まれたポワロは容疑者となった乗車していた人たちには数年前にNYで起こった「幼児誘拐事件」と関わりがあることを突き止めます……。中学生の頃から大好きなアガサ・クリスティのエルキュール・ポアロ ジリーズ。この「オリエント急行殺人事件」も何度も読んでいるのはストーリーは知っています。有名監督が手がけ、豪華キャスト!リアルなオリエント急行のセット!!有名小説の映画化でストーリーを知っていて、原作者も認める映画ということで「こんな風に映像化されたんだ!」っていう感動をものすごく期待してしまったのですが…。アルバート・フィニーをはじめ、ショーン・コネリー、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、アンソニー・パーキンス、マイケル・ヨーク、ジャクリーン・ビセット、ジャン=ピエール・カッセルなどの豪華キャストの気の利いたセリフ合戦は観ていて面白いですが、ちょっと期待外れな感じを受けてしまったのは、ここ最近のCGバリバリ映画ばかり観過ぎたせいなのかも…。でもこの作品で助演女優賞を受賞したイングリッド・バーグマン(撮影時60歳近く!)や、ローレン・バコール(撮影時50歳近く!)は美しいです。それから、アルバート・フィニーは好きな俳優さんなんですが、アルバート・フィニーのポアロはちょっと…。ポアロはやっぱり卵形のはげ頭で、背は低くなくっちゃ(なので私は断然ドラマ版のデヴィッド・スーシェ派!)。アルバート・フィニーは背が高すぎる〜。でも、よく考えるとこの映画は1974年の製作。今はおじいさんなアルバート・フィニーですが、撮影時には30代後半だったはず…と思って調べたら、やっぱり(というか当たり前ですが…)老け顔の特殊メイクで演じていたんですね。(1975年公開作品/原題 Murder on the Orient Express)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-08-27 23:19 | SUSPENSE
ステキなポスター『Never Let Me Go』
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アメリカでは9月15日から公開される『Never Let Me Go(原題)』のポスター。お話の中心になるアンドリュー・ガーフィールド(トミー)、キャリー・マリガン(キャシー)、キーラ・ナイトレイ(ルース)の3人。日本の公開日も早く決まって欲しいです。ちなみに、『Never Let Me Go』というタイトルは原作者のカズオ・イシグロが村上春樹からもらったJazzのCDに入っていた曲名からつけたそう。

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by aiko_kiz | 2010-08-26 12:50 | etc...
10万馬力にはちょっと足りない…『ATOM』
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手塚治虫の「鉄腕アトム」を3Dアニメ化したハリウッド版『ATOM』。声優にはフレディ・ハイモア、ニコラス・ケイジ、ビル・ナイ、サミュエル・L・ジャクソンにシャーリーズ・セロンなど豪華な俳優陣。オリジナルよりちょっと大人顔なアストロが自分の居場所をみつける物語です。地球がゴミだらけになったために、空中都市「メトロシティ」に移り住み、ロボットによって身の回りの世話をしてもらうようになった人間たち。それはストーン大統領(声/ドナルド・サザーランド)の下で働く、天才的なロボット博士であるテンマ博士(声/ニコラス・ケイジ)の功績。自分の才能を十分に受け継いだ息子トビー(声/フレディ・ハイモア)と2人暮らしですが、多忙なために親子の時間があまり持てません。ある日、テンマ博士の仕事場に忍び込んだトビーは実験の事故で命を落としてしまいます。悲しみにくれたテンマ博士はトビーの記憶を移植したそっくりなロボットをお茶の水博士(声/ビル・ナイ)の協力で製作。完璧なトビーロボットが誕生しますが、逆に息子が死んだ事を思い出すこととなり、トビーロボットを追い出してしまいます。始めは自分を人間だと思っていたトビーロボットですが、お茶の水博士に「自分の場所を見つけろ」と言われ、ロボットしての自分を受け入れ「自分の場所」を見つけることを考えるように。そんな時、地球に落ちたトビーロボットは地球で暮らす孤児たちと出会います。唯一の大人ハム・エッグ(声/ネイサン・レイン )と暮らす子どもたちに受け入れられ、「アストロ」という新しい名前で呼ばれるように。そして少女コーラ(声/クリスティン・ベル)と友情が芽生えますが…。ここ最近の『シュレック』などのドリームワークスや『トイ・ストーリー』などのピクサーの映画のように子供も大人も楽しめる!といったタイプの映画では無いかも…。完全にお子様向けの映画でした。愛らしいロボット三馬鹿トリオが登場するのですが、その古典的とも思えるギャグになんだか苦笑い。こどもにはウケるのかな? ピカピカのメトロシティに使い捨てられたロボットが山積みになっている地球…。「アトム」が大好きだった少年たちが大人になり、CGでリメイクしたくなった熱意や気持ちだけは感じ取れました…。でもまぁ、手塚治虫をリメイクするには力不足だったんじゃないかという気も…。(2009年公開作品/原題 Astro Boy)

星は2つ。★★☆☆☆

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by aiko_kiz | 2010-08-22 23:03 | ANIMATION
焼け野原で必死に生きる『夜の女たち』
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今年も終戦記念日が過ぎました。いろんなTV番組で第二次世界大戦なんかの特番をやっているのを見て、ふと古い映画を観たくなり、近所のツ○ヤの「なつかし映画」コーナーで借りたのが『夜の女たち』。溝口健二監督作品です。邦画を観る機会はあまりないのですが、前にTVでたまたま観た『サンダカン八番娼館 望郷』に衝撃を受け、田中絹代の若い頃の作品を観てみたくなりました。戦後の大阪、空襲で家を失った房子(田中絹代)は小児結核の息子を抱え、夫の実家で肩身の狭い思いをしながら夫の復員をじっと待っています。しかし、夫は戦死しており、最愛の一人息子も結核で亡くしてしまいます。夫の実家に居られなくなった房子は、夫の友人の務めていた商社の社長、栗山(藤井貢)の下心のある好意で秘書として働き、一人暮らしを始めます。そんな頃、義妹の久美子(角田富江)と出かけた先で行方の分からなかった妹、夏子(高杉早苗)と偶然に再会。和装で地味な房子とは対照的に、ダンサーとして働く夏子の華やかさに、久美子は憧れます。房子のアパートに転がり込んで来た夏子。それがきっかけで、夏子は姉の上司である栗山と関係を持つように。しかしまた、房子も栗山との関係は社長と秘書というだけではなく、お妾さんでもあったのでした。夏子と栗山の関係を知った房子は家を飛び出し、「夜の女・パンパン」として生きる事を選択します……。日本の敗戦後のタフで悲しい女性たちのお話。観た後に号泣しすぎて体調不良になってしまったほど。房子が「夜の女」として生きる理由を「世の中の男という男たちと寝て、梅毒を感染して復讐してやる!」と言い放つセリフが印象的。房子は妹に男を寝取られたことがきっかけで、全ての原因は「世の中の男」にある!という答えを出したんですかね。まぁ、戦争を始めたのも「男」、こんな世の中にしたのも「男」、夫を奪ったのも息子を奪ったのも元を正せば「男」が悪い。そんな世の中の「男」への逆襲。でもそれは、身を削り心を削りとても大きな犠牲を払わなければいけない訳で、キレイごとは言ってられない、それはそれは壮絶な選択です。3人の不幸な女を描いたこの作品、溝口健二監督作の中ではあまり評価がよろしく無い(?)ようですが、他の作品を観た事が無い私には単純に田中絹代に圧倒されっぱなしの75分で、ラストシーンは大迫力。でもしみじみ考えると、この時代と比べて女性の社会進出が進み、女性の立場は格段に良くなったけれど、根本的には現代の女性の立場もそんなに変わらないんじゃないかと思ってしまいました…。個人的にはこの時代の女性の服装やヘアスタイルも興味深く「この時代って、本当にみんなサザエさんみたいなヘアスタイルだったんだ!」と感動。古い作品なので、聞き取りにくいセリフも多く、画質も悪く、映像も乱れます。これよりも古い『カサブランカ(1946)』や同じ頃に作られた『フィラデルフィア物語(1948)』がもっとキレイな画質や音質で残っていることを考えると…やっぱり戦争には負けちゃうよねぇ、としみじみ(いつも古い映画を観るといつも同じ事を思う…)。次は溝口健二監督では『西鶴一代女』、『祇園の姉妹』や遺作となった『赤線地帯』を観たいのだけれど、また(泣き過ぎて)調子が悪くなるかも…と思うと、なんだか気が引けてしまいます。(1948年公開作品)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2010-08-20 23:18 | DRAMA
血みどろの“小さな恋のメロディ”風残酷物語『ぼくのエリ 200歳の少女』
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単館上映なのにヒットしているらしい『ぼくのエリ 200歳の少女』を観て来ました。1000円の日とはいえ、平日の水曜日なのに人が多かったです。これもここ最近の、ドラマ『True Blood』や映画『トワイライト』シリーズを始めとするヴァンパイアブームの影響もあるんですかね? 評判が良いので期待して観たのですが、期待を上回る斬新なファンタジー映画でした。雪がしんしんと降り積もるスウェーデンの田舎町に母親と住む12歳の内気な少年オリバー(カーレ・ヘーデブラント)。学校ではいじめられっ子で友達もおらず、いつも独りぼっち。今日も一人、住んでいるアパートメントの人気の無い中庭でいじめっこに復讐する妄想をしています。しかしふと振り向くと、そこには不自然に薄着の“こ汚い”女の子が。それは先日、父親らしい男とオリバーの家の隣に引っ越して来たエリ(リーナ・レアンデション)でした。ぎこちない会話から次第に2人の間には友情らしきものが。オリバーにとってエリは初めての友達になり、そして初恋の相手となりました。しかしそんな頃、町では殺人事件が多発し……。舞台になっているこの田舎町が本当にステキなぐらい陰気な町です。そこで営まれているオリバーの母親の生活は、観ていてウンザリするようなもの。息子への愛情はあるもののどこか邪険にする母親と、息子への愛情はあるものの息子よりもパートナーを優先してしまう父親の間で、孤独を抱えながらも愛情を求めるオリバーの姿が痛々しいです。この年頃の子供ってはっきり言ってあんまり好きではないし、子供の淡い恋物語なんて好きでは無いのですが、オリバー役の金髪ぼっちゃん風カーレ・ヘーデブラントの“みずみずしさ”やエリ役の個性的な顔をしたリーナ・レアンデションの憂いを帯びた表情にはびっくり。よくこの歳でこんな役が出来るなぁ。タイトルで半分ネタバレしているので、ストーリーにビックリするような展開やサプライズがある訳では無いのですが、この2人に魅き付けられました。タイトルについて不思議に思ったのが、劇中でエリは自分が200歳だとは言っていないし(「ずっと前から12歳」とは言ってたけれど…)、ずーっと「女の子じゃない」って言いはっていた気がするのですが…。ハッピーエンドの様であって、果たして本当にこれがハッピーエンドなのか?この後のエリとオリバーはどうなるのか?を考えると頭の中はグルグルグルグルしてしまいます。オリバーは結局、大人になればあの男のような結末になってしまうんじゃないか?(原作ではあの男は小児性愛者だと書かれてるんだとか)それとも、どこかのタイミングでどっかのベラさんのように「私もヴァンパイアにして〜」って頼むんでしょうか? グルグル考えた結果、「誰か早くエリとオリバーをアメリカのカレンさんたちに紹介してあげて〜」と思ってしまった…。(2010年公開作品/原題 Låt den rätte komma in 英語題 Let the Right One In)

星は4つ。★★★★☆

P.S.
ふたりはもうこんなに大きくなりました>>
ちなみにこの映画はハリウッドでリメイクされ10月に公開されます。『Let Me In』>>

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by aiko_kiz | 2010-08-18 23:51 | ZOMBIE&VAMPIRE
名誉回復の為に戦うオトコたち『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
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懐かしのドラマ『特攻野郎Aチーム』の映画版『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のプレミアイベントに行って来ました。夕方からとはいえ猛暑日の昨日、屋外のイベントはパスして「舞台挨拶と試写だけ観られればいいや」と思って出かけたら、結構混んでいて並びました…。でも一人だったために空いていたVIP席に座れ、3つ隣にはジ○ーラモさんがいて、真後ろはレッドカーペットでキャストが歩く…と中々良い席に座れました。来日したのはジョー・カーナハン監督、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、シャールト・コプリーの4人。ハガキにクレジットされてたジェシカ・ビールは来日せず(残念)。日本版Aチームとやらとの楽しい舞台挨拶でした。サービス精神旺盛なクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンがちょいちょい日本語を話して笑わせてました(元妻が日本人らしい)。写真撮影NGだったので、詳しくはココとかココを見て下さい。なんだか、生ブラッドリー・クーパー観ても感動はあんまり…(たしかにカッコはいいけど)。シャールト・コプリーの方がステキでした! 米軍のハンニバルことスミス大佐(リーアム・ニーソン)がフェイスことペック中尉(ブラッドリー・クーパー)を救出に向かったメキシコで、B.A.バラカス軍曹(クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン)とマードック大尉(シャールト・コプリー)と出会い特殊部隊「Aチーム」を結成(なんでB.Aが「飛行機嫌い」になったかも描かれてます)。その後、「Aチーム」はやり口は荒々しいものの多くの任務を成功させます。しかし、ある任務で罠にはめられ、汚名を着せられて不名誉除隊にされ刑務所に。しかし「Aチーム」は脱獄し、フェイスの元GFの国防犯罪調査局のソーサ(ジェシカ・ビール)に追われながらも、汚名返上、名誉回復の為に戦います……。派手なアクション映画としてフツウに楽しめました。ドラマのファンだったらあのテーマソングを聞くだけで、わくわくしますよね? ここ最近で映画化されたドラマ『チャーリーズ・エンジェル(キャメロン・ディアス×ドリュー・バリモア×ルーシー・リュー)』とか『マイアミ・バイス(コリン・ファレル×ジェイミー・フォックス)』とか『デュークス・オブ・ハザード(ジョニー・ノックスヴィル×ショーン・ウィリアム・スコット)』なんかの中ではオリジナルのキャストの雰囲気を壊さずリニューアルに成功している感が。特にリーダーに相応しいリーアム・ニーソンの渋い声(♥)とエキセントリックなシャールト・コプリーがステキ(まぁ、フェイスとB.Aは他の人がやっても…のような…)。特にリーアム・ニーソンのハンニバルにはシビレました。リーアム・ニーソンを観る為にもう一度観たいと思うほど! ちなみにドラマでハンニバルの声をやった羽佐間道夫さんが、この映画ではハンニバルの親友モリソン将軍(ジェラルド・マクレイニー)の声をやっているんだとか。ちょっと観てみたいけど、吹き替えだとリーアム・ニーソンの声が聞けないなぁ。エンドクレジットの後におまけ映像があるので、ドラマのファンの方は席を立たずに観て下さい。(2010年公開作品/原題 The A-Team)

星は3つ。★★★☆☆

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こんなの見つけた!>>
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by aiko_kiz | 2010-08-17 14:01 | ACTION
成長したアリスが失ったもの(?)『アリス・イン・ワンダーランド』
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公開前まではすっごく楽しみにしていたのに、いざ公開されるとなんだか熱が冷めて、観に行かずに終わってしまう映画ってありませんか? 最近の私のそんな映画が『アリス・イン・ワンダーランド』。大好きなティム・バートン監督が「不思議の国のアリス」のその後を描いた映画です。不思議の国から戻ったアリス(ミア・ワシコウスカ)はその後、不思議の国の悪夢に苦しみ、最愛の父を亡くしながらも成長し19歳になります。ある日、アリスが母親に連れて行かれたパーティは、貴族であるアスコット家のヘイミッシュ(レオ・ビル)との婚約パーティ。当人だけが知らされずにいたアリスは大勢の前でハーミッシュからプロポーズされますが、白ウサギを追いその場から逃げ出してしまいます。アリスは白ウサギを追って木の根っこのウサギ穴へ落ち、着いた所はあの「ワンダーランド」でした。かつて「ワンダーランド」に来た時の記憶の無いアリスが求められた役割は「ワンダーランド」を救う救世主になること……。子供の頃に大好きだった『ふしぎの国のアリス』のディズニーアニメに出て来たキャラクターがCGでリアルに再現! 歌う花たちに青い芋虫にチェシャ猫に三月うさぎにトウィードルダムとトウィードルディ、そしてジョニー・デップのいかれ帽子屋、ヘレナ・ボナム=カーターの頭のデカイ赤の女王、アン・ハサウェイの芝居がかった白の女王…どれも本当に魅力的!目眩くティム・バートンのCGの世界〜!チェシャ猫のサラッサラの毛並み、動物キャラのリアルな仕草、細部までこだわり抜いた赤の女王のお城の調度品や、いちいちステキな衣装…。でも、何かもの足りず…。あまりに画面のすみからすみまでピカピカでキラキラし過ぎて、観る人の想像力の入る隙間が無さ過ぎるかも。いちばん最近観たティム・バートン映画が『ビートルジュース』なので、どうしてもそれと比べてしまうのだけれど、『ビートルジュース』の方が今観るとかなり”ちゃっちい”けれど、映画としてのワクワク感は高いなぁ…。おまけにここ最近のエキセントリックなジョニー・デップって、もうお腹いっぱい…(ジャック・スパロウにウィリー・ウォンカにスウィーニー・トッドに…)。年頃になったアリスの成長物語なストーリーは嫌いでは無いのですが、なんだかなぁ。「3Dで観ていたら、もっと楽しめたかなぁ」と思うとちょっと残念。やっぱり映画館で観れば良かったな。(2010年公開作品/原題 Alice in Wonderland)

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2010-08-08 23:51 | FANTASY



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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