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みんな金が好き『カウボーイ & エイリアン』
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東京独女スタイルさんのご招待で、同名グラフィックノベルの映画化『カウボーイ & エイリアン』を久しぶりの試写会で観て来ました。ダニエル・クレイグとハリソン・フォードの共演、そして西部劇にエイリアン!という設定で話題ですよね? 1873年、アリゾナの荒野で目覚めたひとりの男ジェイク(ダニエル・クレイグ)は記憶喪失。お腹に傷を負い、手首には見覚えの無い金属の腕輪…。どうにか近くの町に辿り着くとそこは牛の売買で利益を上げるカーネル・ウッドロー・ダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)が幅を利かせ、彼の放蕩息子パーシー(ポール・ダノ)が好き勝手やってる町でした。自分の過去や名前すら思い出せないジェイクに話しかける謎の女性エラ(オリヴィア・ワイルド)、そして突然やって来た謎の飛行物体!町を攻撃し、町の人々を攫って飛び去ります。ジェイクが気に喰わないダラーハイドでしたが、息子のパーシーがさらわれた事から2人は協力しさらわれた人たちを探しに向かう事に…。この時代の人も現代の人もUFOを目撃した時のリアクションは変わらないんですね〜。目新しさが無い宇宙人たち…、そして実はハイテク武器だったジェイクの腕輪も、あの時代の人が初めて出会ったにしては適応するの早すぎじゃ…。ちょっとだけダニエル・クレイグ目当てで観たこの映画、カーボーイスタイルのダニエル・クレイグはカッコいい!でも、ジェームス・ボンドばりにずーっと眉間にしわを寄せたジェイクに途中、見飽きた感じが…。おまけに久しぶりに観たダニエル・クレイグのお尻にハリが無くなっていたような…(老化?腹筋は相変わらずで、サービスショットあり)。それに比べてハリソン・フォード(69歳)!おいしいキャラを演じ、アクションもこなす!老いた体にムチ打ってた感はあったけれど、ダニエル・クレイグ(43歳)と互角なのは大したもの!(この2人、26歳差!ハリソン・フォードが若いの?ダニエル・クレイグが老けてるの?)何度か会場に失笑が起こり(ジェイクが失った記憶を取り戻すシーンなど)、少々設定の甘さを感じるところはありますが、気楽に楽しめる娯楽作であることは間違いないです。少なくとも「カウボーイ & ヴァンパイア」よりは…。公開は10月22日からです。(2011年公開作品/原題 Cowboys & Aliens)

星は2つ。★★☆☆☆

※保安官の孫を演じた男の子「どっかで観たなぁ」と思ったら『エアベンダー』のノア・リンガーでした!大きくなったねぇ。

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by aiko_kiz | 2011-09-30 23:42 | SF
戦え!スコット〜っ!『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
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カナダのコミックをエドガー・ライト監督が映画化した『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』を早速レンタルして来て観ました〜。日本公開の署名活動にも参加したのに、映画館に観に行けなくて後悔していたこの作品。あ〜、ホントに映画館で観れば良かった…。冴えない22歳の無職青年スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)はバンド「セックス・ボブオム」のベーシスト、GFは中国系の高校生ナイヴズ(エレン・ウォン)、ルームメイトはゲイのウォレス(キーラン・カルキン)。ある日、カラフルヘアの女の子ラモーナ・フラワーズ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に一目惚れ。彼女に交際を申し込んだ事から、彼女の7人の邪悪な元カレ(&元カノ)を倒す羽目に!ハートが溢れ出し、コインがじゃらじゃら、文字がドーン、トコトンごちゃごちゃした画面。ゲームのピコピコした世界といちいち入る効果音の漫画風の文字。大げさでカラフルで過剰にチカチカしたこの世界観はステキ…。元々マイケル・セラは大好き!マイケル・セラのオタクキャラは萌えます(スコット・ピルグリムはオタクにしては少々リア充過ぎる感もありますが…)。スコットと戦う「邪悪な元カレ軍団」はキャラ濃過ぎの個性的な7人。1人目はインド系のマシュー・パテル(サティヤ・バーバ)、2人目は俳優のルーカス・リー(クリス・エヴァンス)、3人目は「クラッシュ・アット・デーモンヘッド」のベーシストのトッド・イングラム(ブランドン・ラウス)、4人目は元カノ、ロキシー・リクター(メイ・ウィットマン)、5+6人目は日本系の双子カイル・カタヤナギ&ケン・カタヤナギ(斉藤祥太&斉藤慶太←セリフがひと言も無い…)、そして7人目がこの邪悪な元カレ軍団を結成した音楽プリデューサーのギデオン・ゴードン・グレイヴズ(ジェイソン・シュワルツマン)!!そして最後のボスは…。ハチャメチャなストーリーのようですが、実はスコットの成長物語。ラモーナやナイヴズとのロマンスもかなりリアル。いろんな意味で意外にも見どころ満載の映画です!(2011年公開作品/原題 Scott Pilgrim vs. the World)

星は4つ。★★★★☆

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※邪悪な元カレ軍団のポスター
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by aiko_kiz | 2011-09-19 17:04 | COMEDY
みんなのハッピー『バタフライ・エフェクト』
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この映画が好きだって言う人(特に男性)、多いですよね〜。オットが知人に薦められたらしく観てみました『バタフライ・エフェクト』。冒頭の緊迫あるシーンからワクワク。原因不明のブラックアウト(一時的な記憶喪失)を多々経験しているエヴァン(ジョン・パトリック・アメドリ/ローガン・ラーマン/アシュトン・カッチャー)は父親(カラム・キース・レニー)は精神病院に入院しており、母親(メローラ・ウォルターズ)と2人暮らし。近所に住む同級生のレニー(ジェイク・ケーゼ/ケヴィン・シュミット/エルデン・ヘンソン)、ケイリー(サラ・ウィドウズ/アイリーン・ゴロヴァイア/エイミー・スマート)、トミー(キャメロン・ブライト/ジェシー・ジェイムス/ウィリアム・リー・スコット)とは親友です。ある日、学校でエヴァンの描いた絵が問題に。しかしエヴァンはその絵を描いた事を覚えてはいません…。父親から精神の病の遺伝を心配した母親は病院に。そこで精神科医に日記をつけることを薦められます。その後も度々ブラックアウトを経験するエヴァンですが、大きくなるに連れてブラックアウトする経験も少なくなりますが、大学生になり昔の日記を読み返したエヴァンに不思議な事が……。「バタフライ・エフェクト」とは“通常なら無視できると思われるような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のこと/カオス理論”。「風が吹けば桶屋が儲かる」ってやつですね。設定は面白いのですが、よくよく考えると甘さもチラホラ…。アメリカ映画だから「結局エヴァンが自己犠牲を払ってヒーローに!ってなるんだろうなぁ」と思いながら観ていましたが、結局は大した自己犠牲も払わずに済んだ「みんなハッピー」的な、ぬるいハッピーエンド。ちょっと拍子抜けです。この映画で注目すべきはエイミー・スマート。どん底バージョンのジャンキー・ケイリーから絶頂バージョンのギャル女子大生・ケイリーまで幅広い演技力!彼女のおかげで映画が“ピリッ”と引き締まっています。この映画を観ていて『ファイナル・デスティネーション』シリーズを連想。そうしたら、この映画を監督したエリック・ブレスは『デッドコースター』や『ファイナル・デッドコースター』も監督してた! おまけに、この映画の設定はいくらでも続編が作れそうだなぁ。なんて思ったら、このあと2本も作られて『バタフライ・エフェクト2』『バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択
』がありました…。(2005年公開作品/原題 The Butterfly Effect)

P.S.
エヴァンの子ども時代(7歳時)を演じたローガン・ラーマンは『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』と10月28日から公開される『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のあのローガン・ラーマンだったんですね!

星は3つ。★★★☆☆

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by aiko_kiz | 2011-09-05 15:43 | SF
4つの家族のクリスマス『フォー・クリスマス』
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カタカナですると分かりにくいタイトル『フォー・クリスマス』。原題は「Four Christmases(4つのクリスマス)」です。クリスマスを舞台にした映画は大好き。この映画もアメリカでは大ヒット。そして撮影時に主演の2人(ヴィンス・ヴォーン×リース・ウィザースプーン)がものすごく険悪だったというというゴシップを聞いた記憶があるので、興味本位で観てみましたが…。サンフランシスコに住むリッチなカップル、ケイト(リース・ウィザースプーン)とブラッド(ヴィンス・ヴォーン)は付き合って3年。毎年、クリスマスシーズンにはお互いの家族に嘘をついて2人でのんびりリゾート地で過ごす事にしています。今年のクリスマスもフィジーに行く予定。しかし、飛行機が霧で欠航。おまけに空港に取材に来たTVカメラに写ってしまった事からお互いの家族に嘘がばれてしまい、ケイトの離婚したパパとママ、ブラッドの離婚したパパとママと4軒の家を訪ねるはめに……。付き合って3年にもなるのに、お互いの家族を紹介しなかったのはとーっても「面倒くさい家族」だったから。怪しい牧師と付き合うケイトのママ(メアリー・スティーンバージェン)、仕事一筋で家族を顧みなかったパパ(ジョン・ヴォイト)、授乳中の姉(クリスティン・チェノウェス)、口の悪いブラッドの父(ロバート・デュヴァル)、アマチュアの格闘家の2人の兄(ジョン・ファヴローとティム・マッグロウ)にブラッドの子ども時代の親友と結婚したママ(シシー・スペイセク)とオモシロ濃いキャラ揃い。そして、いちいちと〜っても面倒くさい。しかしそのことで、久しぶりに家族に会う事で見えて来るもの、知らなかったお互いのこと、そして2人の今後のことを考え始め…と、今まで気楽に付き合って来た2人の関係を見直すきっかけに。しかし、このオモロ濃いキャラ盛りだくさんでも、主演の2人(ヴィンス・ヴォーン×リース・ウィザースプーン)の相性の悪さは隠せず、オチも大して面白く無く、ケイトもあまり魅力的な女性に見えず、共感も出来ず…。良いところは89分という短い上映時間ぐらいかね…。(2008年米公開作品-日本未公開/原題 Four Christmases)

星は1つ。★☆☆☆☆

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by aiko_kiz | 2011-09-02 23:39 | COMEDY
どうせ食べるなら知っておいた方がいいこと『いのちの食べかた』
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またしても、たまたまやっていたのを何となく観始めたら最後まで観てしまった『いのちの食べかた』。この映画が話題になっていたのは知っていたのですが、こんな映画だったとは!実はドキュメンタリー映画ってあんまり観ません。特に社会的なものは。なぜならドキュメンタリーは真実だけれど、やっぱり映画であり人が製作したものだから、誰かの思想がそこには反映されいて、その意見を押し付けられることには何となく違和感が。でもこの映画を観始めてビックリ!いっさいの音楽、ナレーションがありません。この映画が描くのは「植物がどうやって食べ物になるか?」「生き物がどうやって食べ物になるか?」そして「その現場で働いている人が食事を取るシーン」、それだけ!何もジャッジしないし、何のエクスキューズもありません。ただただ現実を見せる、そして見た人に考えさせる、すごい映画!出て来る食べものは、鶏肉や卵、豚肉、牛肉、鮭、トマト、リンゴ、アスパラ、岩塩などなど。野菜はともかく、お肉のシーンはちょっと衝撃的。野菜と同じように扱われるヒヨコやコブタ…。この映画で初めて見たキアニア牛っていう種はとってもマッチョ。不自然な体をしています。そのため自然分娩が難しく、子牛は帝王切開で生ませるんだとか(このシーンも出て来ますが、けっこうワイルド)。でもちょっと調べたらイタリア・トスカーナの名産で高級食材らしいです。なるほど、だから帝王切開なんていう面倒な方法を取ってでも生産するわけですね。屠殺のシーンはある程度想像できていたけれど、すごく機械化されていることにビックリ。ざっくりお腹を切る装置、巨大なチェーンソー、剥いだ皮をクルクルと巻き取る装置…。そして気になる作業する人たち…。フックにかけられやって来るブタの豚足をでかいペンチみたいなので、かったるそうに切り落とす係の女性は、毎日ちょっきん、ちょっきんやってるのか…。毎日大量の血にまみれて働く人の嗅覚は正常なのか…。この映画を観て「もうお肉が食べられないよ〜」って言うのも「もうオーガニック食材しか口にしないっ」って言うのも「そんなの関係ねぇ」って言うのも簡単ですが、知ってしまったからには考えてしまう色んなこと。私たちは生きてるものを食べないと生きていけないわけですから、食べものになった後でもなる前でも、敬意を払い感謝しなくては。でも音楽が無いと、ちょっと眠くなっちゃうのも事実。アスパラのシーン、観た記憶が無い…。(2007年公開作品/原題 Unser täglich Brot 英語題:Our Daily Bread)

星は4つ。★★★★☆

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by aiko_kiz | 2011-09-01 23:33 | DOCUMENTARY



主に「映画のおはなし」と時々「にがおえ」 Blah! Blah! Blah!
by aiko_kiz
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